雨の中をとぼとぼ歩いて、早朝の札幌駅に到着。



沼ノ端到着までの間、ゆっくりと居眠りを決め込みますが、目が覚めたら晴れてますよ~に。

淡い期待は雨に流されました。なんか、よう分からん位置でカメラを構えています。手前の2本の線路は引き込み線ですが、利用していた会社の建物は陰で見えませんが、朽ち果てています。

2分遅れでの通過です。貨車が煙に隠れてしまいました。もうう散々です。

時間に余裕があったので、千歳線の貨物列車にもカメラを向けてしまいました。最初のコマなので、光漏れがあります。
沼ノ端からは1230Dに乗車して錦岡へ向かいます。この列車は始発が小樽で、室蘭行きになります。後に711系電車になり、今じゃ札幌~東室蘭に区間が短縮されて気動車に逆戻りです。

錦岡で下車すると、5分後には225列車がやってきます。駅東側の構内外れに急ぎます。自分の荷物を写し込んで記念撮影ですか。随分余裕だこと。

真面目に無意味に縦構図で撮ります。結構、いい煙を吐いて出発です。

場所は覚えていませんが、国道36号線を挟んでいます。蒸機じゃないので、色々試してみようとでも思ったのでしょうか。

今でも同じ名前のバス停があるので、多分錦岡駅の西側でしょう。

おそらく「錦岡樽前山神社」の鳥居だと思います。現在は道路沿いに住宅が立ち並び、線路を隠しています。ず~っと雨にけぶっています。長靴はもう泥だらけです。


郵便物が郵便車に積み込まれています。活気あるなあ。

上下2本の蒸機列車。かぁ~~たまらん。縦位置の写真はこうでなくちゃ。
白老では、社台方にある山の上から俯瞰撮影しようと考えていたのですが(雨なのにね)その道路はなぜか立入禁止になっていて撮影を断念せざるを得ませんでした。諦めて線路際をうろうろして場所を探すのですが、どうにも塩梅はよくありません。そのうちに列車の来る時刻になってしまいました。

もう何でしょうかね。

せっかくの重連もこのザマです。しょぼん。
でもウジウジしていても仕方がないので、予定を変えて萩野まで歩いてみます。

ちょうど、白老川のところで貨物列車が後方からやってきました。
この道路は国道36号線なので、結構な交通量があります。線路に沿っているので、もしかすると何か臨時列車でも来るかもとカメラを手にして歩くのですが、見事に何も来ませんでした。

小高い場所を見つけたので上がってみると萩野駅が見えました。このまま発車を待って撮影することにします。雲は垂れこめていますが、もう降ってこないようにと祈らずにはいられません。

次位にDLを従えています。多分、無動力での回送でしょう。
海と雲の境界が判然としませんが、白老で諦めた俯瞰撮影が萩野で実現できました。
遠くまで見送ったところで走って萩野駅へ向かいます。陸上部の短距離ランナーですもん。

踏切の跨線橋から、息を弾ませての撮影です。深川機関区の所属機らしく、前部標識灯のツララ切が特徴的です。

大昭和製紙の工場からも煙が上がっています。独特の匂いも立ち込めています。

走りの撮影は充実した気分で無事に終了。これから岩見沢まで乗車を楽しみます。

朝方の雨にはガッカリしたけれど、不貞腐れずに撮影しに来てよかったと、汽車の座席で揺られながらそう思ったのでした。
昭和50(1975)年4月6日