ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

雨の日の撮影

雨の日の撮影は気が乗りません。でも、日曜日しか休めないので他の日に・・・というわけにもいきませんので、気持ちを奮い立たせて家を出ます。

雨の中をとぼとぼ歩いて、早朝の札幌駅に到着。

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6時ちょうど、急行「利尻」が3番線に到着です。4両目のオロハネ10は全国でも数少ないA・B寝台の合造車です。北海道ではこの「利尻」と「大雪5号」の運用に就いています。

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6時10分、6番線には函館からの急行「すずらん4号」が到着です。寝台車は後ろの方に連結されているのですが、建物の陰になっていて見えません。

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4番線から6時12分に発車する苫小牧行き722Dに急いで乗り込み、いつのもかぶりつきに腰を下ろします。その時、網走からの急行「大雪5号」が1番線に入ってきました。網走~北見間は普通列車ですが、C58が牽引します。下りの「大雪5号」では、北見~網走間が冬でも朝の走行になるので、SLファンにとっては「蒸機牽引の急行列車」の姿を撮影できる貴重な列車なのです。

沼ノ端到着までの間、ゆっくりと居眠りを決め込みますが、目が覚めたら晴れてますよ~に。

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遠浅→沼ノ端 222列車 C57 38
淡い期待は雨に流されました。なんか、よう分からん位置でカメラを構えています。手前の2本の線路は引き込み線ですが、利用していた会社の建物は陰で見えませんが、朽ち果てています。

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遠浅←沼ノ端 4487列車 D51
2分遅れでの通過です。貨車が煙に隠れてしまいました。もうう散々です。

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沼ノ端→植苗 9491列車 DD51
時間に余裕があったので、千歳線の貨物列車にもカメラを向けてしまいました。最初のコマなので、光漏れがあります。

沼ノ端からは1230Dに乗車して錦岡へ向かいます。この列車は始発が小樽で、室蘭行きになります。後に711系電車になり、今じゃ札幌~東室蘭区間が短縮されて気動車に逆戻りです。

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錦岡駅 225列車 D51 146
錦岡で下車すると、5分後には225列車がやってきます。駅東側の構内外れに急ぎます。自分の荷物を写し込んで記念撮影ですか。随分余裕だこと。

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225列車 D51 146
真面目に無意味に縦構図で撮ります。結構、いい煙を吐いて出発です。

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錦岡 4781列車 DD51
場所は覚えていませんが、国道36号線を挟んでいます。蒸機じゃないので、色々試してみようとでも思ったのでしょうか。

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社台→錦岡 単5271列車
今でも同じ名前のバス停があるので、多分錦岡駅の西側でしょう。

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4482列車 錦岡→社台
おそらく「錦岡樽前山神社」の鳥居だと思います。現在は道路沿いに住宅が立ち並び、線路を隠しています。ず~っと雨にけぶっています。長靴はもう泥だらけです。

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錦岡での撮影を終える頃には雨も上がり、224列車に乗車します。次の撮影地は白老です。

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白老駅 224列車
郵便物が郵便車に積み込まれています。活気あるなあ。

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白老駅 1295列車 D51 916
上下2本の蒸機列車。かぁ~~たまらん。縦位置の写真はこうでなくちゃ。

白老では、社台方にある山の上から俯瞰撮影しようと考えていたのですが(雨なのにね)その道路はなぜか立入禁止になっていて撮影を断念せざるを得ませんでした。諦めて線路際をうろうろして場所を探すのですが、どうにも塩梅はよくありません。そのうちに列車の来る時刻になってしまいました。

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社台←白老 227列車 C57 135
もう何でしょうかね。

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社台←白老 5785列車 D51 565+D51 767
せっかくの重連もこのザマです。しょぼん。
でもウジウジしていても仕方がないので、予定を変えて萩野まで歩いてみます。

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萩野←白老 上り貨物列車
ちょうど、白老川のところで貨物列車が後方からやってきました。
この道路は国道36号線なので、結構な交通量があります。線路に沿っているので、もしかすると何か臨時列車でも来るかもとカメラを手にして歩くのですが、見事に何も来ませんでした。

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萩野駅 4281列車
小高い場所を見つけたので上がってみると萩野駅が見えました。このまま発車を待って撮影することにします。雲は垂れこめていますが、もう降ってこないようにと祈らずにはいられません。

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白老←萩野 4281列車 D51
次位にDLを従えています。多分、無動力での回送でしょう。
海と雲の境界が判然としませんが、白老で諦めた俯瞰撮影が萩野で実現できました。
遠くまで見送ったところで走って萩野駅へ向かいます。陸上部の短距離ランナーですもん。

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萩野駅 1294列車 D51 4
踏切の跨線橋から、息を弾ませての撮影です。深川機関区の所属機らしく、前部標識灯のツララ切が特徴的です。

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振り向いて。
大昭和製紙の工場からも煙が上がっています。独特の匂いも立ち込めています。

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萩野駅 229列車 C57 144
走りの撮影は充実した気分で無事に終了。これから岩見沢まで乗車を楽しみます。

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白石→社台か?

朝方の雨にはガッカリしたけれど、不貞腐れずに撮影しに来てよかったと、汽車の座席で揺られながらそう思ったのでした。

昭和50(1975)年4月6日