北海道初のリゾート列車「アルファコンチネンタルエクスプレス」、通称「アルコン」。キハ56系改造により、国鉄時代の昭和60(1985)年12月に誕生。
昭和58(1983)年1月1日 札幌駅 キロ26 201
後に改造されて「アルコン」の中間車、キハ29 1になりました。形式上は格下げですが、接客設備は向上したようです。
昭和61(1986)年1月4日 札幌駅 キロ26 202
「アルコン」の増大する需要に対応するため、外部塗色だけ「アルコン」にした増結用車両。客室内がキロ26のままだったのが乗客から不評だったらしく、一時凌ぎに終わりました。グリーン車にグリーン料金不要で乗車できるのに何と不遜な意見でしょう。キロ26にも「アルコン」にも乗車したことがないので分かりませんが、それだけ「アルコン」のアコモデーションが優れていたということなんでしょうね。