ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

駅から少しだけ離れて

C56 160の試運転三日目。手抜きするわけではありませんが、営業運転に入れば混雑するであろう、いつもの札幌駅西側の踏切で撮ることにしました。

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9821列車 桑園→札幌
意外にも煙を出しています。

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列車は1番ホームに到着後、西側に推進で移動し、北側の留置線に転線します。前日に動きを見て学習しました。「京王プラザホテル」の建設工事が始まっています。

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北側の留置線に客車を移動した後、客車から切り離された機関車は一旦苗穂方に移動し、発車線(っていうのかどうか分かりませんけど)に転線します。どうして客車から切り離した後、そのまま発車しないのかは分かりません。

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回送に使用される北側の線路を通って苗穂機関区へ向かいます。

午後の小樽への上り列車は南小樽付近で撮ることにします。どうしてもカーブ区間に惹かれます。

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9822列車 南小樽←小樽築港
煙はハナから期待していませんでしたが、ここでもそこそこ出していました。

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南小樽→小樽築港 単機回送です。
近所の子供たちが集まって、機関車をお見送り。手摺が邪魔で見辛そうです。

試運転は残りあと二日間。いよいよ本気モードを出さなくてはいけません。

昭和55(1980)年11月18日