ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

岩手開発鉄道

今は貨物輸送だけの岩手開発鉄道も、その当時は旅客営業もしておりました。盛駅で降りると、ず~っと雲の下だった日々から解放されて、久々にお天道様を拝むことができました。

スキャナの設定が悪いのか、KⅡの画像は何か妙チクリンです。フォトショップ上でのレタッチが悪いのもあるでしょう。まあ、要するに下手っぴーってことで。
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面白半分でPLフィルタをかましてみました。
フォトショップコントラストを下げ過ぎたせいか、色がどうにも変です。自動補正すると、コントラストがヤバいレベルでキツクなってしまうので、それをやっきになって補正をかけたのがいけなかったのか。

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どんどん雲が広がり、すっかり陽が陰ってしまいました。結構な露出不足もあってか、やはり色が変。お前が一番変やろ、という突っ込みに否定できない自分。

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ストリートビューを見ると、この場所には三陸自動車道の高架橋が天空を横断しているんですね。

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もうどこで撮ったのか、さっぱり思い出せません。

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貨物ダイヤは、多分、鉄道雑誌に記載されていたのだと思います。「蒸気機関車」だったか・・・。雑誌「蒸気機関車」は、ここ数年間にヤフオクで500円以下の低価格のものだけ落札してきて、関沢新一さん監修の初期のものは揃えることができました。おそらく、所蔵していた方が亡くなられ、遺族の方が処分されたものをストアが出品したのでしょう。かつては古本屋で1冊1000円で買えれば御の字だったほど高価な雑誌でしたから。蒸機亡き後は蒸機以外の記事も積極的に掲載し、こうしたローカルな話題も結構数多く取り上げており、そんな記事の中にダイヤが載っていたものだったかと。

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フォトショップの自動レタッチ機能は使わずに、マニュアルでいじってみました。ずっと自然じゃんか。しかし、雲はブ厚くなりました。
それにしても、手抜きのような顔のデザインは、いかにもローカル私鉄っぽくて好きです。何ともまあ、かわいらしい気動車ではありませんか。キハ202というらしいです。

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盛駅に戻ってきました。岩手開発鉄道の車庫になります。事務所で許可をもらうのが面倒だったので、入り口付近でちゃちゃちゃと撮っておしまい。

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廃車なのか休車なのか、留置されている機関車と気動車気動車はキハ07タイプのキハ301。元夕張鉄道のキハ200形だとか。この頃はキハ202だけで旅客輸送は十分だったのでしょうか。
画面右端は、フィルムにたるみでもあったのか、二重撮り状態になっています。

昭和52(1977)年8月23日

癪なので、レタッチしなおしてみました。
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オリジナルがみったくないので、レタッチに限界がありますが、自動補正のものよりは自然になりました。緑カブリはスキャナのせいのような気がします。