ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

札沼線電化暫定開業の日

車両の写真ばかりアップし続けているのもナンなので、ズルしちゃいますが、ビデオ映像からの静止画を掲載します。札沼線の電化開業初日になります。しかし暫定開業なので、まだ気動車列車も残ります。

まずは石狩太美駅で、気動車と電車の並びを撮ります。
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5:59 回523D
平日金曜日なので、駅には通勤・通学客が普通にホームに集まってきます。ホーム端でカメラを構えているので邪魔にはならないでしょう。でもいささか視線が気になります。

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6:05 520D
石狩当別から折り返してきた上り1番列車が到着。

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6:16 回525D
2本目の回送列車。

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6:30 回527M(B-104+B-103)
3番目の回送列車は電車です。すでに試運転で何度も入線しているでしょうけど、一応、開業時の1番電車ということになります。

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6:33 522D、回527M
同じことを考えるファンは他にもいました。このシーンは5か月間だけの限定になります。気動車が5両編成でよかった。

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6:57 524D、529M(B-106+B-102)
DC、ECの2回目の並びですが、529Mが営業の1番電車になります。1番だけにそこそこ乗車していました。

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7:03 回5423D
かつては1番の回送列車に併結して石狩当別へ送り込まれていましたが、完全電化時を前に孤独のランナーとなりました。

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7:07 526M(B-103+B-104)、回5423D
上り列車が6両編成だとホームぎりぎりなので、こんな構図になってしまいます。

ここで駅を出て、石狩太美石狩当別間に移動します。石狩当別駅では電化開業の記念式典があるようですが、人込みがイヤなので沿線での撮影に専念します。
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7:19 528M(B-102+B-106) 石狩太美石狩当別
誰もがシャッターを押したでしょう、水鏡。まもなく田植えが始まります。

その後は完全に線路際撮影に徹します。どんな編成が来るのでしょう。
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7:59 536M(B-101+B-105)
運用図は持ち合わせていませんが、朝方は行ったり来たりのようです。

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8:05 539D
架線の下を走るキハ141~143系はあまり馴染みがありません。でも、日高本線の臨時運用や室蘭本線非電化区間での団臨運用などで、千歳線を走ったことは何度もあります。そして札沼線完全電化後、キハ143は苫小牧~室蘭間の電化区間ばかりを走ることになります。

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8:18 538D

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8:24 541D

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8:41 543M(B-104+B-103)

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9:02 542D

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9:07 547M(A-101+A-102)
まさかの735系が全編成でやってきました。2編成で全車。雨が降って来たので帰る積りでいましたが、こうなれば戻って来るのを待つしかありません。

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9:34 544M(B-103+B-104)

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10:03 551M(B-106+B-102)
733系はB-101からB-106までの6編成が撮れました。

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10:14 548M(A-102+A-101)
735系を無事に撮り終えて、この日の撮影は終了です。

キハ21などが幅を利かせていた頃から見ると、沿線の風景もすっかり変わり、まるで全く別線のようです。電車になると、もう窓を開けて風を浴びることもできません。

平成24(2012)年6月1日

今回はハイビジョン映像の静止画をアップしてみました。HDV方式のビデオなので、静止画にすると解像度はいささか落ちてしまうのですが、さほど酷くはないと思います。今時のAVCHD方式だと60Pで撮影できるので、解像度はもっと高くなります。
YouTubeには毎日動画をアップしていますが、毎回「一部の広告主に適正でない」という警告が出てイヤになります。その広告主ってどいつだ!と怒鳴り込みたくなりますが、これはYouTubeのシステムが勝手に判断しているだけなのでわめいても無駄でしょう。そのたびに人間による審査を依頼して不適正な判断を解除をしてもらっています。