ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

札沼線のキハ201

731系電車と協調運転が可能な気動車キハ201形式。最高速度は130km/h。北海道のローカル線にはオーバースペックな車両ですが、本来は山線~札幌近郊の輸送改善に投入されたものです。しかし、さほど期待したほどの効果はなかったのか、或いはキハ201が増備するにはとても高価な車両だったのか、結局、4編成が製造されただけで、協調運転の列車も当初より減ったように思います。
そんなキハ201札沼線に投入されて、のらりくらりと走っている姿は、何とも哀れにさえ思えるのでした。でも利用者からすれば、冷暖房完備なので悪くはないでしょう。ロングシートがちょっとアレかもしれませんが。

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10:35 太平→百合が原 1555D

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10:56 太平→百合が原 1557D

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11:17 太平←百合が原 1552D

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11:34 太平←百合が原 1554D

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13:36 百合が原駅 1573D、566D

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14:10 篠路←拓北 1570D

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14:43 拓北駅あいの里教育大 579D

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15:28 石狩太美あいの里公園 578D

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15:57 石狩太美あいの里公園 580D

もともとキハ201を撮りに行ったわけではなく、電化間近な時期だったので、気動車が走っているうちにと思ったまでのことです。
電車化されてロングシート車だらけになりましたが、この時にある程度は免疫ができたのかもしれませんね。

平成24(2012)年3月19、24日