ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

H5系陸送

友人から「新幹線の陸送を撮りにいくべ」と誘われたので行ってきました。すでに1回は行っておりましたが、今回が先頭車最後の陸送らしいということで2回目の陸送撮影になります。陸送は深夜ですが、「SLニセコ号」などを行きがけの駄賃で撮影した後、陽のあるうちに有川へ入りました。まずは留置してある状態で撮影します。

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意外にも、車両付近にバリケードが設置してあるだけで、その外からは自由に撮影できました。函館市民や鉄道ファンが観光地よろしく思い思いに撮影しておりました。
明るい場所で(と言っても、すでに陽は沈んでいましたが)間近に見るのはこれが初めて。決してスマートだとかカッケーなどといったデザインではありませんが、近未来的なフォルムからは、巨大ロボットに変身しそうな雰囲気を醸し出しておりました。そんなアニメが実際にありましたけど。

そして長~い待ち時間を経て、いよいよ陸送開始です。前回撮影しなかった場所でカメラを回します。三脚を立てている余裕はないし、カメラの空間手振れ補正がかなり良好なので、手持ち撮影に徹します。
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「パーラーゴリラ」の脇から国道227号線に出て左折し、そのまま227号線を進みます。「すき家」のある手前のT字路交差点で右折し江差線をオーバークロス。その先の歩道橋からの映像です。昔のビデオカメラとは雲泥の差で、暗い中でも高感度の写真並の撮影ができます。しかも手持ちでも安定性抜群。

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その先の交差点を左折しますが、227号線を走っています。大きな交差点とはいえ、鼻先を大きく膨らませて回り込みます。

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途中、点検なのか、停車していたので追い越し、先を急ぎました。友人が運転してくれているので、私はカメラを回せて大助かり。普段からいいお付き合いをしていると、いいことがあるものです。

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照明がないのでどうかなと思いましたが、新幹線の高架橋を潜り抜けるシーンです。車は交通量の少ない反対車線に回り込んで、路肩に止めています。

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途中で交差点を右折し、道道676号線に入ります。そして新幹線高架橋の手前で左折し高架橋に沿う道に入りました。比較的小さなT字路ですから、それこそ鼻っぱしが道路を超えるほどに飛び出して曲がりました。ご覧の通り、深夜にもかかわらずギャラリーが沢山います。子供連れの家族もいました。
この先、運転所へは細い道と小さな交差点を折れながら進んで行くのですが、追いかけても作業の邪魔になるだけだと考え、そこまでは見届けずに引き上げました。

2回分の陸送映像はきちんと編集してYouTubeへアップ済です。興味のある方は「H5系 陸送」で検索すれば見つかるでしょう。不親切ですみません。

平成26(2014)年10月26~27日