ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

雨の富浦駅

雨の室蘭地区での撮影を終えて、それからは錦岡、竹浦、虎杖浜幌別などを渡り歩きましたが、どこもかしこも雨、雨、雨。どこにも逃げ場ありません。そして夕方に本命を撮影すべく富浦駅に腰を据えました。

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16:32 特急「すずらん7号」
雨が降っていても風は弱いので、傘を差して居れば凌ぐことはできます。でも、列車が通過すると、ぼわっと来ますね、風と雨が。

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17:04 3067列車
この時間帯は貨物列車が結構やってきます。63号機は50番代の最終番機。

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17:15 443M
本命のお出ましです。前照灯の明るさから、相対的に周囲がどんだけ暗いか想像がつくと思います。

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17:15 443M、444M
この日、何としても撮りたかったのが交流色編成同士の並びです。時刻表上は並ぶことになっていても、実際には塩梅よく並ぶとは限りません。ホームが短いため、これ以上の引きは取れませんでした。
天気は悪いし撮るもの撮ったし、さあ帰ろうか・・・とはならずにもう少し粘りました。せっかく来たんだしね。

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17:22 特急「すずらん6号」
雨が強まり、パンタグラフからスパークと水しぶきを飛ばしまくって「すずらん」が通過してゆきました。こういう状況下では電車の方が絵的には面白いです。悪天候だからといって、映像まで悪くなるわけではありませんね。撮影はキツイですけど。

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17:26 特急「スーパー北斗13号」
貫通扉の窓が小さいので、試作車であることが分かります。

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17:41 特急「カシオペア
こういうのも地道にカット数を稼いでおかなくてはなりません。

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17:45 3066列車
今は車体側面に「JRF」を表記しなくなった55号機。経費節減でしょうか。だったらついでに「RED BEAR」も・・・。

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17:47 3065列車

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17:55 2081列車
随分と編成が短いです。たった6両。しかも両端は空コキ。

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18:01 特急「スーパー北斗18号」
運転台上の前照灯は消灯してます。物足りない感じ。

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18:13 3051列車
いい加減、帰りたくなってきましたがもう少しの我慢です。

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18:24 446M
新塗色の編成もちゃんと撮ります。

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18:26 特急「スーパー北斗15号」
この列車も頭の前照灯は点けていません。この後に交流色の445Mがやって来るのですが、諸般の事情で省略します。

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18:38 特急「北斗星
トリは「北斗星」。この時期、晴れていれば正面気味に陽が当たるはずですが、この時は雨に当たるばかりです。

帰り道の途中、錦岡辺りの踏切で、列車が停車しているのを友人が見つけ、そこで立ち寄ってみました。急いで三脚をセットしてカメラを向けるとちょうど動き始めました。
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19:31 社台→錦岡 特急「すずらん9号」
事故があったわけではなさそうでした。

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19:33 社台←錦岡 特急「北斗20号」
すぐさま反対方向から「北斗」がのんびり通過してゆきました。両列車とも低速運転状態だったので、動態ブレが小さいのです。

平成24(2012)年6月9日