ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

廃車の甲種輸送 その-1

陣屋町臨港駅に輸送される前、札幌運転所から札幌貨物ターミナルへ輸送された時の画像をご紹介します。

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平成27(2015)年3月25日
札幌運転所から苗穂までは試運転列車として回送されました。

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苗穂駅に到着後、牽引機のDD51星ガマは切り離されました。すでに3編成9両が東室蘭へ輸送済で、今回の輸送は第二弾になります。

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苗穂からは貨物列車となり、札幌貨物ターミナル駅まで甲種輸送されます。牽引機がDF200に交代します。

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札タ方に機関車が連結されます。

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カメラの癖から、赤い色が明るい朱色になっていますが、711系との編成は結構お似合いではないでしょうか。

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豊平川を渡り、札タへと去ってゆきました。この五日後、東室蘭へ向けて輸送されます。

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同年3月30日の未明に、札幌貨物ターミナル駅から東室蘭の貨物駅に輸送されました。まだ真っ暗な時間帯です。

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交流色編成を含む3編成は、3月19日に札タへ、そして3月23日にここへ輸送されたものです。19日は他の撮影があって撮ることができませんでした。

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到着後、機関車を機回しして編成後部に付け替え、一旦、鷲別駅方面へ引き出します。

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鷲別駅の横まで引き出した後、バックで留置線に押し込みます。柵の上に固定したビデオカメラは私のものではありません。この時、他に数人のファンが来ていたようですが、写真組はどうやって撮影したのでしょう。

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輸送済編成の横に留置されます。

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貨物の駅なのに711系電車が6編成18両も並びました。

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夜が明けて、得も言われぬ光景があらわとなりました。5月に陣屋町臨港駅へ輸送されるまでの間、ファンの間ではちょっとした名所になりました。