何やら外付けHDDの挙動が怪しいので、せっせと作った大量のデータをPC内のHDDにコピーしようと試みる。ところが面倒臭がって1.5TBもあるフォルダを一気にやっつけちまおうと手を抜いたのがいけなかったのか、なかなかコピーしてくれない。そんなこんなしているうちにPCそのものの動きが変になったので再起動をかけて同じことを何度か繰り返すうちに、外付けHDDの中の肝心のフォルダが消失してしまった。
やばい。今日の半日がパーになる。
プロパティで見てもデータは間違いなく残っているのだが見えない。
そこでネットを調べる。W10はご苦労にも、何かのトラブルで「found.000」という隠しフォルダをこさえてその中に消失したフォルダの中身全部を格納してくれたようだが、簡単に開けないのではありがた気分も半減である。そこで、このフォルダをこじあける。詳細はネットを調べれば分かるので手順は省略し、管理者権限取得のため、プロパティをいじくって何とか開くことができた。中にある膨大なデータも開くことができた。やれやれ。
そこでデータ救済のためにPC内のHDDにコピーしようとしたら、フォルダは難なくコピーできたものの、ファイルの方はアクセス許可がないからコピーさせたげないときたもんだ。そこで、今度はファイルごとにプロパティを開いてアクセス許可を取得する。あ～一個一個で面倒っちい。まとめてできないものか。
かくして、５時間ほどを犠牲にして、見えなくなったデータを別のHDDにコピー中。コピーだけで2時間近くかかるもんね。なので、今これを書いてる次第。
ネットの評価がイマイチな、Seagateの安物HDDだからこんなことになったのかどうかは分からないけれど、HDDは所詮消耗品だと痛感させられました。
