カラー写真を見て、実際に見た記憶色とはどうも違うなと思っても、その色を再現するのは至難の業のような気がします。
夕陽が逆光で車両の屋根を照らします。実際、どんな色だったか、記憶色すらありません。
奥に見える跨線橋から降りてきて、同じ列車をホームで撮影。やはり逆光なせいか、色が変変変。うまく補正できません。
どうにもならんわ。この妙な構図は、きっと空が赤味がかっていたのを入れて撮ろうと考えたからなのでしょうね。国鉄時代は、ちょっとやそっとでは日中に前照灯を点けませんでした
夜のホームでの撮影は、蛍光灯の緑色カブリと長時間露出による相反則不軌で、露出も色も狙ったようには出にくいものです。蛍光灯の色補正にはFLフィルターがそこそこ効果的のようですが、変に紫がかってしまってあまり好きではなかったので、ほとんど使いませんでした。でも、フォトショップを使うと結構、何となくいい感じで補正できました。今のデジカメなら自動的にホワイトバランスを調整してくれるのでしょうね。色補正フィルター要らずですな。Kenkoが泣いとる。
DD51の貨物が通過するシーンですが、こちらは全然ダメです。ちゃんと補正できません。まあ、ちゃんとしたプロ並の腕前があればできるのかもしれませんけど。
モノクロ写真ならば露出だけ気にすればいいのですが、カラー写真の色調整というのは本当に難しいです。
昭和55(1980)年11月3日 札幌駅
昨日はMSから通知が来て、Windows10のアップデートをしたのだけれど、かなり大がかりだったのか、インストールに結構時間がかかりましたな。何をどういじったのかは、説明されてもサッパリ分からないだろうけど、こうやって環境が変えられてゆくと、ある時突然、それまで出来たことが出来なくなってしまうことがあったりしますね。今やPCユーザーのほとんどは、MSの奴隷のような状態になっているのかも。