ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

交流機関車なのに

北海道新幹線開業間近な2016年の元日、この日は海峡線を走る旅客列車は全て運休となり、新幹線と貨物列車の試運転列車だけが走りました。(江差線の旅客列車は一部、運転されていました。)貨物列車の試運転ってどんなんだべと思い、いつ来るとも知れぬ列車を待ちました。

で、やって来たのがこれ。
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釜谷渡島当別
折り返し運転の際、機回ししなくて済むようにプッシュプル運転です。しかも、なんでかパンタグラフが2丁とも上がっています。普通、交流機関車はパンタグラフを2丁備えていても、実際に使用するのは1丁だけです。単に、新幹線とのすれ違い試験だけではなかったようです。

この後、木古内の道路下トンネルの方へ行ってみると報道陣がぎょうさんおりまして、新幹線の試運転列車がやってくるのと待っておりました。新幹線はどうでもよかったので、釜谷駅に戻ってまたまた粘りました。そしてキターーーーッ。
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なんか、普通の貨物列車っぽいですが、これも試験列車だったようです。そして、やはり2丁パンタです。正月早々、不思議な夢を見た気分でした。