勇ましいタイトルですが、気合の入り方は70%程度でしたでしょうか。その前日まで、友人と一緒に奥羽本線や津軽鉄道・小坂鉄道・弘南鉄道を撮影しており、その帰り道に立ち寄ったまで、いわば「ついで」なのでした。でもせっかく鉄友から情報をもらっていたので、それを無下にするのも申し訳ないということで、それなりに真面目に追いかけました。
知内→木古内
キヤ190・191と同じように、キヤE193系も津軽海峡線で本州から渡ってくる時にはED79に牽引されてきます。キヤ190・191の時は、こういう場合でもパンタグラフを上げて検測していたものですが、Eキヤ193系では畳んだままです。
札苅→泉沢
木古内で停車している間に先回り。カット数さえ稼げればいいという安直な撮影ですね。追っかけ鉄の典型です。
渡島当別→茂辺地
更に茂辺地駅で待ち構えました。
茂辺地駅
ここでは列車の行き違いのためにしばし停車します。カメラを構えていたファンはわずか5人ほど。
交換したのは「ノースレインボー」による「さくらエクスプレス」。白っぽい車体はEキヤ193系と兄弟のようです。
JR東日本の車両らしからぬ、やさしい顔をしています。
沿線の桜を見ながら発車していきました。この日はいい天気に恵まれました。
清川口→久根別
定番のポイントになります。流石にここでは多くのファンが待ち構えていました。でも歩道橋の上には誰もいなかったので、そそくさと三脚を立てて撮影に臨みました。
清川口←久根別
キヤ検が通過すると、あれだけいたファンも早々にどこかに消えてしまいましたが、せっかく函館地区にいるのだからと、我々はこのまましばし撮影を続けました。
平成19(2007)年5月6日