表題の列車は、実在しません。でも、ありました。
ほれ。
じゃん。キロ261-1101。
種明かし。
札幌運転所まつりでの出来事でした。幕には存在しましたが、今でもあるのかどうかは分かりません。「宗谷」のキハ261系は、不具合が出ると代走には「ノースレインボー」が抜擢され、1000番代が充てられることはありません。車両に余裕がないからなのか、運転実績がないからなのか、運用上に不都合があるからなのか、一体どんな理由があるのでしょう。
S-1101編成は789系1000番代と並んでおりました。車体は両者でよく似ているので、顔並びを撮りたかったのですが、停止位置が前後に大きくずれていて、しかし引きが取れず、そして入場者がひっきりなしに行き交うので、思うように撮れません。
やむを得ず、ビデオならではのパンニングをしてお茶を濁しましたが(パンニングしなくても、ちゃんとフレームに収まっているじゃん)、綺麗なお姉さまが映り込んでしまい、それはそれでいいのかも知れませんが、ちょっと照れちゃう。顔を隠してしまって申し訳ない。
運転所での一般公開では間近で車両を見られる楽しみがあるのですが、訪問者様の姿も映してしまうのが残念やら嬉しいやら。
それにしても、どういう了見で1000番代に「スーパー宗谷」のマークを印刷したのでしょうね。もう全くの無効ですけど。
平成21(2009)年8月7日