ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

キハ48

北海道のキハ48は、便所付きの300番代が4両、便所無しの1300番代が3両製造されたに過ぎませんでした。キハ40を片運転台とした車両なので、2両編成以上を組む列車でしか運用できない制限があり、単行運転で事足りる閑散路線では使えませんでした。準急用のキハ55、急行用のキハ27、キハ56は、いずれも編成を組むので片運転台車は経済的運用を行う上でも欠かせない存在でしたが、ローカル線向きのキハ40系にとって、キハ48は使用線区が限定されてしまいました。結局、全車苗穂運転所に集結し、札沼線での運用に終始しました。

7両のうち4両が改造の上、キハ480となって宗谷急行用に転用されましたが、うち3両は再びキハ48に戻され1330番代となって札沼線に帰ってきました。

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キハ48 301

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キハ48 303

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キハ48 1331、キハ48 1332

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キハ48 1333

ざっと漁ってみましたが、キハ48はあまり撮っていません。キハ48 302やキハ48 304も写真やビデオで撮影していると思いますが、なんかもう蒸し暑くて動く元気がないので、5両で勘弁して下さい。