ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

「SL YOSAKOIソーラン号」

札幌の夏の風物詩である「YOSAOIソーランまつり」が先週6日から10日まで開催され、老若男女問わず大勢の人たちが舞台で、また道路で元気いっぱいに演舞しました。とはいえ、私自身はたいして興味がないので近所の踊りもTVも全く見ませんでした。

ところで、「YOSAOIソーランまつり」絡みのSL列車が一度だけ運転されたことがあります。札幌→小樽の片道運転で、それもバック運転だったのですが、これは「JR北海道20周年企画 YOSAKOIソーランウェルカムイベント」の一環で運転された臨時列車だったそうです。小樽駅では乗客以外に踊り手たちも大勢下車したのですが、彼らが駅前で演舞したそうです。

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裕次郎ホームの4番線に到着。ホームにはファンの姿はあまりありません。

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キャブには4人くらい乗務員が居たような。

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なかなか素敵なデザインと個人的には思いました。中央の踊り手のモデルさんは、鼻高々ではないでしょうか。

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踊り手さんが続々下車。すでに衣装をまとっています。

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全ての車両をチェックしませんでしたが、これは踊り手の専用車両だったのかも。


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SLの切り離し。ファンだけが集まっています。

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踊り手さんは、演舞のことで頭が一杯かも。

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正面のヘッドマークは、何とも簡素。納税協会だって。

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納税協会。大事なので、2回書きました。

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SLは一旦留置線に移動し給水を行います。多分。SLの後ろには、幼稚園児でしょうか、大勢が見物しています。

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返しは「納税協会号」として運転されますが、列車名はともかくとして、SLが先頭に立ち、札幌方を向いて運転されるのは珍しいことです。この列車はこのあと何度か運転されましたが、こんなヘッドマークなら、なくていいじゃね?とつくづく思いましたよ。で、結局「納税協会号」って何の列車だったんでしょう。いえ、別に知りたいわけでもないけど。昨日、市・道民税の納税通知書が届いたので、思い出しただけさ。

平成19(2007)年6月7日 小樽駅