ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

細かく駅を降りて

大分5:32発の門司港行きに乗車します。列車番号は532M。出来過ぎじゃん。乗車して30分、「日出」という駅名が気になったので下車しました。「ひので」かと思ったら「ひじ」と読むのだそうです。

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6:27 大神(おおが)→日出 彗星
暗いので流し撮りでお茶を濁しました。
一旦、2529Mで別府に戻り「にちりん2号」に乗り換え行橋へ向かいます。

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行橋駅 527M
ヘッドマークがあるだけで列車に箔が付きます。

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8:41 にちりん5号、5481列車(DE10 1025)
5481列車の到着2分後に「にちりん5号」が到着です。結構、慌ただしいです。

534Mで城野へ。自分も慌ただしいか。

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9:31 城野→下曽根 にちりん7号
左にカーブしているのは日田彦山線久大本線の夜明と結びます。「にちりん7号」が走るのは日豊本線です。北九州地区は路線が複雑に入り組んでおり、列車の運用はパズルのような気がします。

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9:35 城野←下曽根 にちりん4号
貨物列車と「富士」も撮影しているのですが、ポジを別の場所に保管しており、まだスキャンしていないので割愛します。

当時からは想像もできないほどに今の駅舎は変貌しちゃいました。

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10:35 小倉駅 あさかぜ1号、134M
ちまちまながら、ブルートレインが撮影できました。

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博多駅 かもめ9号、みどり9号
併結列車ですが、先頭車同士は貫通していません。せっかくの貫通扉なのに最後まで使われることはありませんでした。

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馬面とも呼ばれた0系ですが、まさにくつわを並べるの風情です。

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ひかり8号、東京行きで帰途につきました。博多~東京間の所要時間は6時間40分。34年後の今、「のぞみ」だとおよそ5時間。隔世の感があります。全線通して乗る人はあまりいないでしょうけど。

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東京駅 サロンエクスプレス東京

四国旅行に続き、この九州旅行でも気が向けば車内で生録をしておりました。でもほとんど再生してません。一体何のために・・・

帰宅すると、テレビではロサンゼルスオリンピックの開会式の模様が流れていました。主将は山下泰裕ソ連をはじめ、東欧諸国がボイコットしたいわくつきのオリンピックでしたが、開会式に登場したロケットマンにはびっくらこいたわ。背中に噴射機を背負って生身の人間が本当に空を飛んでいるんだもの。
ロケットマンといっても黒電話のことじゃないよ。

昭和59(1984)年7月29日