「にちりん」は日豊本線で運用されるL特急で、博多・小倉・別府と大分・宮崎・西鹿児島とを結び、下り18本、上り17本が設定され、全て485系が充当されていました。
11:35 南宮崎駅 にちりん1号
貫通扉付きの200番代は、南福岡運転区の車両。
今は大きな三角屋根のイメージを残して改築した模様。
60Hz用の481系登場時、スカートは赤色でクリーム色の帯はありませんでした。赤ヒゲが付いたのはクハ481-9以降のようですが、この時に赤スカートにクリーム色の帯が入れられました。後に九州地区では、赤ヒゲは消されるようになります。数年後、上野駅でこの赤ヒゲ無し・赤スカート車を見た時はびっくりしましたよ。
15:54 東都農←都農 にちりん30号
200番代以降、スカートの色は灰色に統一されています。
クリーム色のスカートは50Hzの483系用として増備された車。でも、60Hzの481系に混じっての運用は可能です。60Hz・50Hz対応の485系用もクリーム色でした。
16:21 東都農→都農 にちりん13号
都農駅構内が見えます。ボンネット車には改良形の100番代がありますが、九州への配置はありませんでした。
17:13 南日向駅 17号(2540Mより)
クモハ475-7車内から撮りました。これでスカートが灰色だったら、151系に見間違えてしまいます。
19:06 日向市駅 にちりん34号
この列車に乗車して、この日の宿となる大分へ向かいました。
昭和59(1984)年7月28日