ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭輸送列車

毎年2月に夕張市で開催されている「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」ですが、その人員輸送にJR北海道は臨時列車を走らせていました。今年は臨時列車を走らせたのかどうかは分かりませんが、かつてはキハ183系がその輸送にあたっていました。

自主制作の某ビデオ作品のジャケット裏に使用した画像
イメージ 1
平成11(1999)年には、前年までの一般形キハ183系6連に代わり、ノースレインボーが輸送にあたりました。

ここ夕張支線にもリゾート列車の入線実績があり、フラノエクスプレス、トマムサホロエクスプレス、ニセコエクスプレス、クリスタルエクスプレス、そしてこのノースレインボーエクスプレスをビデオ撮影することができました。四季を通して入線しているものの、やはりタブレットの交換シーンを押さえておきたい気持ちから、全部駅撮りに終始してしまいました。なお、初代リゾート列車であるアルファコンチネンタルエクスプレスについては入線したことがあったのかどうかは分かりません。

この日は下り列車で腕木式信号機との組み合わせを、上り列車では駅のホームでタブレットの交換シーンを撮影しました。平日なので他に鉄ちゃんの姿はありませんでしたが、この当時はリゾート列車といっても撮影対象としては、さほど注目されておらず、フラノもトマサホも、引退が決まってから騒がれ出したように思います。

この翌年からは撮影に行ってませんので、この臨時列車のその後は分かりませんが、ローカル線に特急用の車両が走るということ自体は、当時はそう目を血走らせて撮影に出かけるほどのものではなかったような気がします。

平成11(1999)年2月19日 清水沢駅

夕べもちょっと勢い余って、ヤフオクで鉄道本をポチってしまいました。後でアマゾンを見たら、もっと安く売られているものを見つけて、いささかガッカリしましたが。もともとTポイントが貯まっていて、そのうちの多くは近いうちに期限切れとなるので、ヤフオクで使ってしまおうと考えていました。結果的には、Tポイントを使っても、アマゾンの方が安かったわけです。でもあんまり欲を出してもいけませんね。
その本の内容ですが、蒸機ものです。といっても、線路際での煙モクモクの迫力写真とは縁遠い内容で、写真と文章とイラストで、もっと情緒・情感に訴えかけてくるものです。「やかんマークの集団」と言ってピンとくる人には、おおよその見当はつくかもしれませんね。