台風が接近しているせいか、未掲載の写真の出来が変です。そう、きっと天候のせいだと思います。
湘南色とスカ色。塗り分けに違いがあるのに気づいたのはずっと後のことでした。
今見ても、153系のオレンジ顔は
インパクトがあり過ぎです。
窓が開く特急車両の
185系。中途半端な位置づけだった割には長生きしています。潰しがきくってヤツでしょうか。ちょっと違うなあ。
ブレブレ写真も、アンシャープネスをかければ何とかなると思いましたが、何ともなりませんでした。ピンボケには効果的ですが。
超露出不足なので、色ムラが出来ています。
国鉄の技師長だった
島秀雄さんは、前面の塗り分けは、検修時の塗装に手間がかかるなどの理由で避けていたそうですが(それで153系はお顔が前面オレンジ)
165系の前面塗り分けには特に異論を唱えなかったとか。それにしても、今の車両の何だか訳の分からない塗色を見たら、島さんは一体どう思ったでしょう。
明日は台風がやって来るので、変な出来の写真はまだ続きます。
昭和56(1981)年4月26日 戸塚・
保土ヶ谷~横浜