ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

中山宿駅で(その1)

「SL磐梯会津路号」をビデオ撮影しに磐越西線中山宿駅へやってきました。といっても、この日は運転日ではなく、その下見にやってきて、写真だけを撮っています。

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北斗星2号」から乗り継ぎ、郡山からこの1223Mに乗車してきました。郡山では撮影に無関係な荷物はコインロッカーに預け身軽になりました。ダイヤが乱れて、遅延しての到着です。

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普通列車なのにグリーン席付きの合造車が連結されていました。クロハ455は、急行「ばんだい」に使用するために改造で誕生した形式で、この1両きりのみです。

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会津若松からの1222列車がやってきました。本線と駅ホームとは、これだけの高低差があります。

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スイッチバックで駅に到着です。車掌さんが無線で誘導しています。

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ホームのファンはSL列車の試運転を撮影しに来たようでしたが、もともと運転はなかったのか、それともウヤになってしまったのかは分かりませんが、ガッカリしてました。

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かつて磐越西線と言えば軸重を軽くしたED77の天下でしたが、その後、軌道の強化が行われ、ED75が入線できるようになったことで老朽化したED77に取って代わりました。

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8:45頃 先に到着していた1223Mを置き去りにして発車してゆきました。

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取り残された1223M

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こんな機械でも撮っておきましょう。ブームの先端に回転刃を装着すると、沿線の草刈りができます。

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寂しそうに佇むファン。

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因みに、南側の山道から見ると、中山宿駅はこんな感じです。

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8:55頃 快速「ばんだい2号」の3232Mが通過してゆきました。

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9:00頃 2本の上り列車を見送り、ようやく1223Mがバック運転で駅を発車しました。

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スイッチバックをして、会津若松へ向けて出発してゆきました。

平成7(1995)年2月1日

撮影に使ったビデオカメラは業務用ベータカムのドッカブルタイプで、カメラ部と録画部が分離できるものでした。この撮影の2週間ほど前にカムコーダーが不調に陥り、修理に出す時間もなかったので(返ってくるまでに時間がかかる)、急遽、同じものを購入してしまいました。実に高い買い物でしたよ。