ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

お次は福井

金沢を発って、福井へと向かいました。お目当ては福井鉄道京福電鉄ですが、あまり時間がないので駅撮りだけでお茶を濁します。

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名物の1B番、七尾線の行き止まりホームです。右が1A番ホーム。
急行列車のヘッドマークは、当時でも貴重な存在で、他には四国の急行列車くらいしか思い浮かびません。

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12:00頃 L特急しらさぎ6号」
名古屋行きの列車で福井を目指します。

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お昼時だったので、珍しく奮発して食堂車で食事。出張手当出るし。485系なのに食堂車はサシ489-6でした。平地を走るには全然問題ありません。

福井駅に到着です。構内には多くの旧客が留置されており、近くの跨線橋から狙うも、なかなか全景は撮れません。奥には福井鉄道京福電鉄の車両の姿も見えます。京都にある京福電鉄と同じです。
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オハ35 2040

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オハフ33 3512

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ナハ10 2073
ほとんど会ったことのない10系座席車も居ました。結局、そこにいた車両のわずか数両しか撮ることができませんでした。

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13:05 L特急「加越3号」
米原発、富山行きです。「米原」は駅名や市名だと「まいばら」ですが、一部の地域やICの名前は「まいはら」だったりします。「柏原」も複数の読み方があり、ややこしい。

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13:09 上り貨物列車 EF81 129
EF81は、EF65の交直流版と呼ばれています。貫通扉はありませんけど。重連総括の400番代、450番代も非貫通という珍しい形式。
福井鉄道京福電鉄の知識は全くのゼロ状態ですが、車両はそれなりに年季が入り、塗色の爽やかさが好ましい印象です。

この後、下に降りて形式っぽい写真を撮りまくりました。

昭和57(1982)年6月26日

昨日は古い生録テープを聞きまくっていました。国鉄時代のものです。古いものとして、昭和50(1975)年に室蘭本線追分駅で深夜、徹夜で録音したものを聞いてみると、追分駅を発車した下り貨物列車が、追分駅に到着する上り貨物列車とすれ違うというシーンが幾つもありました。発車する方は、心地よいブラスト音を響かせて左から右へと走ってゆくのですが、到着する方はブラスト音もなく、やかましく右から左へ通過するだけ。せっかくの後部補機もガラゴロいってるだけ。
追分駅を発車する貨物列車を、北側の踏切(今は陸橋でオーバークロス)より先のカーブで録音していますが、発車汽笛が鳴ってから、列車がここまでやってくるのにやたら時間がかかり、ようやく接近してきたと思ったら、上り列車がグワーッと通過してせっかくのブラスト音がかき消されたりと、なかなか納得する音がありません。今ならもう少しマシな録音ができると思いますが、当時はナンも分からん高校生だったし、音が残っているだけマシと納得するしかありません。因みに録音機は同級生から借りたデンスケでした。