機関区へ行って、カマを撮りにいったハズなのに、肝心のカマの写真が少ないってどういうこと?
「誰でも撮れる写真なんか撮ってもつまんない」とうそぶきながら、誰でも撮れる写真すら撮っていないじゃんか。
今回は、実力がないのに口先ばかりの、そんな未熟な少年が撮影した残念な写真をアップします。
苗穂機関区
給炭設備
なんか漠然としてます。何がどうなっているのか分からないまま、適当にフレーミングするからこうなる。中央の黒いシミは、何かの汚れで茶色に変色してしまった箇所。
そこへC11が現れたのでシャッターを切ってみただけ。要領を得ないなあ。画面下中央の黒いシミは自分の影。
これも何だかなあ。
煙突付近越しに太陽を入れてみたけれど、だからどうした。もっとキチンと車両を撮ろうや。
転車台周り。線路が一杯。蒸機も一杯。セキ車も一杯。ん~、バ・ク・ゼ・ン。
この日は祝日ということもあって、自分以外にも機関区を訪れたファンがおりました。ヘルメットも無しに、ちゃんと許可を取ったかどうか怪しいけれども、関係者のこどもだったらフリーパスだったかも。そうでなくても、大目に見てくれた時代でした。
撮影の意図はわかりませんが、転車台周りの線路配置は分かります。だから?
こういう写真はいいけれども、すでに何度も撮っている構図。ま、悪くはないけれど。
どっしぇえ~・・・。画面のレールは必要かな?このレールがどのように使われていたのか分かる写真でもあればまだ救いなのですが。
白石方面からの列車。画面右手に苗穂駅があります。画面右側のゴミが山積みになった場所に今の駐車場があります。
除煙板が特徴的な894号機。準戦時形として製造され、除煙版はもともと木製だったと思われます。
クレーン車の方を見たい気分にさせられます。
いわくつきのD51 54。流石にこの状況で全体を写すのは無理。
ま、これはこれでいいけれど。
スノープラウの黒丸はフィルムのキズ。フィルムをぞんざいに扱ったので、キズや汚れやなにやらで、この当時のフィルムは傷みだらけです。
蒸機のボーッは目も覚めるような迫力で人を引き付けますが、自分のボ~ッは情けない限りでひきつけを起こすのが関の山です。orz
昭和46(1971)年11月23日 苗穂機関区