ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

根府川 上から下から

今でも名撮影地なのでしょうか。白糸川橋梁に防風柵が設置されてからは、斜め横アングルがすっかり残念なことになったようですが。
さて、38年前の根府川ですが、残念ながら撮影データがないので、列車名などは分かりません。

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根府川→真鶴 113系下り普通列車
在来線と新幹線とのツーショット狙いは叶わず。

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小田原→熱海 今度は新幹線だけ。どちらも結構、列車本数はあるのにうまくタイミングが合いません。千歳線や石勝線で、旅客機とのツーショットもなかなか難しいですね。

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根府川←真鶴 上り急行「伊豆」 定番ポイント・・・とは言い難いです。木がもさもさ。

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根府川→真鶴 113系下り普通列車
ミカン畑の山道を歩いているうちに、真鶴方を見下ろす場所に出ました。ケーブルがいささかうるさいですが。

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真鶴→根府川 上りL特急「あまぎ」 一瞬、「あさま」に見えてしまいました。
山から降りてきました。どうやって辿り着いたのか、記憶は片鱗もありません。

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振り向いてトンネル。このトンネル出てすぐに白糸川橋梁があります。

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根府川←真鶴
橋梁に戻ってきました。何の花かはさっぱり分かりません。気持ちの籠っていない、形だけの写真。

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根府川→真鶴
光線状態が残念、なんて当時は考えていなかったかも。その辺りはとてもルーズでした。今もその伝統をしっかりと受け継いでいるかも。

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根府川→真鶴 下り荷物列車
機関車前面の警戒色の影響力は、かなりのものです。こんな半逆光でも列車の存在を引き締めています。
少し目線を高くしました。青々としたミカンを入れて。無断で畑の中で撮影したのかも。でも悪さはしていなかったと思います。当時は社会全体がおおらかなだったように思います。でもそれは、声を出せない人たちが我慢を強いられ、声や態度のでかい人たちに対して社会が目をつぶっていただけのことかもしれません。おおらかというよりも男尊女卑ならぬ強尊弱卑的な。しかし鉄道撮影に関して、国鉄や他の鉄道会社は、ファンに対しておおらかであったのは間違いありません。そのおおらかさにつけこんで、身勝手で危険な行動に出るファンが増えたことで、鉄道会社も徐々に規制線を張るようになったのが現状なのでしょう。かつても撮影名所は、様々な要因でどんどん消えているのでしょうね。

昭和56(1981)年9月27日

先日、ヤフオクで落札した「ブルートレイン プレミアム・ボックス」が先程届きました。定価15,000円もする商品で、これまでアマゾンやヤフオクで目を付けてはいたのですが、なかなか格安で出て来ませんでした。それがとうとうヤフオクで3,000円を切って出品されたので、ダメ元で入札したところ、開始価格で落ちてしまいました。その少し前の出品では3,000円を少し超えた価格で落ちた商品があったので期待はしていたのですが、まあ待っていた甲斐があったというものです。ただ、気になっていたのは制作が学研ということ。これまで学研のDVD付き書籍は何冊か購入していましたが、どれもこれも素人レベルの映像が多々目につき、残念な思いを何度もしてきました。

で、今、前半だけ見てみました。「うん、やっぱりな」の感は拭えません。撮影もさることながら、編集もちょっとな。加えてエンコードがイマイチで画質不良。顔のボカシも中途半端で何だかなあ。別作品からの流用映像ということもあって、期待した通りのそこそこな作品でした(笑)。いや、後半は分かりませんし、冒頭の「20系あさかぜ」は、フィルム映像ながら貴重な作品でしたよ。それよりも本は図鑑的な内容のなかなかの読み・見応えで、3000円以上の価値は十分にありそうです。それと資料も結構いいです。つまりDVD以外はOKということで。