ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

途中の青森駅で

会社の同期入社の若い社員が、東京で結婚式を挙げるというので、披露宴ビデオ撮影のために行ってあげました。鉄ちゃんとして恥ずかしくない様に、飛行機ではなく、ちゃあんとJRを使いましたぞ。で、乗り換えのための青森駅でスナップを。

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583系から24系客車に転身して半年になります。

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その「はくつる」の牽引機関車はこいつだったのか?ヘッドマークがないし、確かEF81だったような気がします。

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評判悪い701系ですが、北海道では見かけないのでついカメラを向けてしまいます。711系のこまっしゃくれた弟分と言えなくもありません。

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日本海1号」函館行きです。もし函館より先、札幌まで行くとなれば、内浦湾沿い、つまり太平洋に面して走ることになり、看板に偽り有と指摘されるので、函館止まりとしたのでしょうか。ないない。

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入換機関車のDE10 1763。DE10の最終番号は1765で、そのちょっと手前になります。キャブ側面のナンバーですが、DD51と異なり、白帯の中には配置しませんでした。しかしDE11では白帯の中に配置しました。何でかな~。

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快速「海峡」青函連絡船に代わって登場し、普通列車ながら、運転開始当初は車内販売を行っていました。まもなく、JR北海道の全特急列車から車内販売が廃止されるそうですが、旅の楽しみが次々に消えてゆきます。利用者少ないのでは已むを得ません。車内で飲むコーヒーは少し高めでしたが美味しかったな~。

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元レッドトレイン50系51形。色だけみれば「ブルートレイン」。急行形の12系よりも居住性はよろしいかと。

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キハ40 558

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キハ48 1542

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キハ48 557
キハ40系自体は全然珍しくありませんが、北海道では見ない番代なので一応撮っておきました。とはいえ、キハ48は北海道ではごく少数派なので(300番代は4両、1300番代は3両)、50両以上も製造された500番代(59両)、1500番代(50両)がうらやましいです。もっとも、準寒地向けの0番代は6両、1000番代は4両なので、キハ48そのものが異端児的な存在といえるでしょう。同じ片運転台ならキハ47が主流でしょうからね。

無事に披露宴が終わって一泊した後、翌日は空路で帰宅しました。鉄ちゃんにはあるまじき行為として、孫の代まで恥となりそうです。あ、孫、いないや。

平成7(1995)年5月28日

辺野古への基地移設の賛否を問う、沖縄の県民投票が昨日実施されました。報道による印象操作が気になります。北海道新聞の「反対7割超」という見出しは、嘘ではありませんが正確ではありません。7割超は「有効投票数」に対しての数値であり、「7割以上もの沖縄県人が基地移設に反対している」という誤解を与えかねません。左翼新聞と言われるだけのことはあります。でも概ね朝日よりかはだいぶマシ。NHKですら1/4超としています。投票率は5割を少し上回る53%弱。そのうちの7割超ですから、明らかに意思を示した反対者は有権者数の4割にも満たないことになります。7割超と4割未満では印象がまるで違いますね。有権者の1/4という数値が、民意を判断するひとつの目安となっているようですから、少なくない数の県民が反対しているとは言えるでしょう。でも現実には、無関心で「どうでもよい」や「どっちでも良い」、或いは「わからない」といった、賛成でも反対でもない人たちが一番多いというのが実態です。
もともと、この県民投票は、反対派の人たちが実施したようなものですから、ある程度反対票が集まるのは当然です。共産党なぞは100%反対投票だったとか。それはそれでとても異常です。独裁者フセイン政権を連想させます。まあ、アレな政党なので当然といえば当然でしょうか。反対派有利の中で実施され、しかも反対派による熱心な反対投票呼びかけがあって、一方、賛成派は静観していた投票であったのにもかかわらず反対が4割以下というのは、「あれ?」と引っかかる数字ではないでしょうか。
4割という数字は、民意として「多い」と見るか「少なくない」と見るか或いは「少ない」と見るか、見る側の立場でどうにでもなりそうな値です。
今回の投票では、怪しげな外地人の票は含まれていないでしょうから、数字そのものに嘘はないでしょう。しかし、この数字は果たして決定的といえるものでしょうか。賛成派は少数と判断できても、反対派の圧倒的勝利と呼ぶにはかなり無理があるように思えてなりません。

軍事基地はない方がいいに決まっています。しかし、どこかに基地を設けなければ国民の安全は守れないというのも事実でしょう。軍拡路線を突っ走る中国や、最近特に狂人化著しい文大統領率いる韓国、そしてもともと狂いっぱなしの北朝鮮、そうした手の付けられない隣国に対して「酒を飲んで話し合えばいい」とか、ふざけたことを言ってる場合ではありません。話せばわかるのは、まともな人間同士の間で成り立つものであり、嘘つきや恥知らずや気狂いには1ミリも通用しません。脅威は確かに存在します。しかし、その基地は果たして沖縄でなければならないのかどうか。そこの議論は専門家の分野であり、私には判定できるだけの知識も能力もありません。ただ、お試しにとりあえず1年間だけ、沖縄基地を全面閉鎖してみてはどうでしょう。大規模で前代未聞の社会実験です。何も起きなければ閉鎖期間を更新して延長すればよし。もしも中国や韓国の駆逐艦や戦闘機が領海・領空内に侵犯したり、北朝鮮工作船が漂流した場合でも、ギリギリまで放置するのです。侵犯したからといって攻撃するとは限らないですから。実際、海上保安庁ではどうにもなりませんし、哨戒機には戦闘能力はありませんし。この社会実験によってどの程度の脅威が存在するのかが明らかになり、現実的な防衛計画を練る上での参考になるのではないでしょうか。「憲法守れ」「軍縮」「平和を」「安倍政権打倒」とオウムにも言えることを唱えるだけでは何の解決にもなりませんよ。米軍も絡んでくることなので、そう簡単にはいかないでしょうけどね。