ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

211系トップナンバー

113系電車の後継として誕生した211系電車は昭和60(1985)年に登場しました。顔のデザインは、従来の国鉄形とは一線を画すものとなり、次々と113系から置き換わることになります。ある日、東京駅で列車を乗り換える際、目に留まった211系がトップナンバーの編成だったので、ついカメラを向けてしまいました。

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モハ210-1

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各形式の説明はググれば分かるので割愛します。
先頭車の顔は、天井まで伸びたガラスが特徴的で、その後、213系や415系1500番代、719系、JR四国の6000系にも採用されて一定の普及を見ました。気動車ではキハ31、キハ54やPDCキハ141系も類似した顔になっています。しかし元をただせば、昭和47(1972)年登場の小田急9000形がこの顔の嚆矢だと思うのですがいかがでしょう。

昭和61(1986)年6月14日 東京駅

買わなくちゃと思いつつも重い腰がなかなか上がりませんでしたが、昨日、外出する用事があったのでようやく本屋へ足を運びました。以前は歩いて10分ほどの所に本屋があったのですが、その店が撤退した後は本屋へ行くこともめっきり少なくなり、しかも新しい本にはあまり興味がなくなったこともあって、ネットで古本を買うのが関の山でした。でも新しい時刻表はやはり本屋で買うしかありませんね。ということで北海道時刻表3月号を買いに行ったわけですが、2軒回ったものの、どちらも売り切れていました。行動が鈍い。他の店も探そうかなと思ったのですが、もう移動するのが面倒になり全国版のJTB時刻表を購入することにしました。実に5年ぶりの購入です。北海道時刻表の倍の値段ですが、ボリュームは4倍くらいありそうでお得感があります。それはともかく、買う前にパラパラめくってその内容の変化に驚きました。最初の鉄道地図は一新され、本文の時刻表もレイアウトがだいぶ変わった印象です。そして何より驚いたのが、ピンクのページがなくなっていたことです。ピンク用紙が普通の白い紙に変わっただけなのですが、別の時刻表かと思ってしまいました。そのピンクのページに載っていた優等列車の編成表は、また随分ゆったりした構成になっています。列車の種類が激減し、1編成の両数が減り、空白の目立つ間延びしたような印象です。でも、車両の形式が記載されているのはありがたいです。電子書籍がネットで無料ダウンロードできるというので早速落としました。買えば1000円するという「JR全駅名あいうえお順一覧」です。QRコードは読んだことがないので、PCからサイトに接続して所定の手続きを踏んで入手しました。昭和62(1987)年4月号にも同様の付録が付いてきましたが、こちらは「あいうえお順 日本の鉄道 全駅一覧」で、資料的価値としては遥かに上です。
ところで「JR時刻表」は見かけなかったのですが廃刊されたのでしょうかね。ついでに数年ぶりに新刊の「鉄道ファン」もチラッと手に取ってみましたが、安手の紙に代わっていて、これもビックリ。その分、若干薄くて軽くなり、大量に持ち運ぶには多少楽になりそうです。明日あたり、ヤフオクで落とした50年前の「鉄道ファン」が4冊届くでしょう。