ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

遠回りの帰省 北海道

青森出航00:06の101便、「石狩丸」に乗船。04:00に函館着。夜行便は結構混みます。本当は座敷席で横になりたいのだけれども、夜行便で横になったことは一度もありませんでした。

函館駅で。フラッシュをビシバシ照射。
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04:40発の「北海1号」
80系は「北海」の運用から外れていましたが、この3月のダイヤ改正で復帰を果たしました。

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04:45発の「北斗1号」

2本の特急列車が、立て続けに札幌へ向けて発車します。後続の「北斗1号」の札幌駅到着は「北海1号」よりも14分早いです。

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乗車したのは当然「北海1号」です。80系だし山線だし。禁煙の自由席である最後尾から後方羊蹄山を望みます。ニセコ駅を発車した直後の踏切辺りでしょうか。
復帰を果たした80系ですが、残念ながら食堂車は不連結でした。因みに「北海」は「1号・4号」が80系で、「2号・3号」が183系でした。ここで時刻表の列車編成図を見てプチ衝撃の事実。「北海2号・3号」と「北斗3号・9号、2号・8号」は共に6両編成ですが、いずれにもグリーン車がありません。グリーン車無しの定期の気動車特急列車の存在を、今頃になって気づいてしまいました。

札幌駅到着。
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札幌駅に到着した「北海1号」は帯広行きの「おおぞら3号」に変わります。

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オホーツク3号
「オホーツク2号・5号」は80系編成で、食堂車が連結されておりました。

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GW期間中ながら、のどかな札幌駅。09:35発「北斗6号」、09:45発「おおぞら3号」、09:30発「オホーツク3号」。

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キハ182-1
「北斗6号」に連結されており、トップナンバーなので撮っておきました。

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残雪の手稲山を背景に。ほんまにのどかでんな。

昭和60(1985)年4月30日

昨日は安平町・道の駅「D51ステーション」に出向き、車内公開が始まったキハ183を見てきました。この土日は運転台も開放されており、家族連れを中心に、待ち時間が長かったにもかかわらず、多くの方々が見学に訪れていました。鉄道ファンはごく少数でした。子供は勿論、お兄ちゃんお姉ちゃん、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんに加え、強面のオッサンでさえも、運転席に座ると笑みがこぼれるという現象には驚かされました。笑わなかったのは世間知らずの赤ちゃんくらい。おそるべし、キハ183系の運転台。
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車内の様子は撮影していません。28日(日)にも運転台が開放されます。10:00~11:45、12:30~14:00の時間帯です。運転台に腰掛け、制帽をかぶって指差呼称はどうでしょう。