ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

マルタイ

石北本線を走るキヤ検を撮影しに行った際、ちょっと立ち寄った緋牛内駅でマルタイことマルチプルタイタンパーを見かけました。これからの春のシーズンには、キヤ検、マヤ検、ホキ工臨、チキ工臨とともに線路の維持補修のために活動する車両ならぬ機械です。緋牛内駅のような引き込み線のある駅や、場合によっては駅間の引き込み線にひっそり留置されている姿を見かけたことがあります。

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ゆるゆるになったバラストを突き固めて、道床をしっかり安定させますが、昔は多くの人夫がツルハシを振り下ろして行っていました。何人もが声を掛け合って同時に作業を行うので、テンポを刻むための歌もあったようです。「おか~ちゃんのた~めな~ら~え~んやこ~ら」みたいな。
線路を閉鎖して作業を行うようなので、勢い深夜帯になることが多いようですが、閑散路線では日中堂々と行うこともあります。釧網本線とか。長万部付近や追分付近で日中見たことがありますが、カメラを用意しているうちに作業が終わってさっさと逆走していきました。踏切で待ち構えていた私は呆気・・・。

札沼線で夜中に撮影した動画がありますので、興味がある方はご覧になって下さい。
ベータカムと三脚を担いで、屯田から新琴似駅まで徒歩で追いかけました。それくらいゆっくり進みます。(平成8年10月撮影)

また軌道自転車を使って沿線に除草剤を散布したり、伸びた雑草を刈り取るために草刈りハイモを運転したりと、線路の保守には意外と手間をかけているのです。本当、お疲れさまです。
除草剤散布作業

草刈り作業

平成10(1998)年5月27日(写真)

昨日、データ保存をしていたDVDディスクをちょっと整理しました。DVDのディスクにはR、RW、RAM、+R、+RWと色々種類があってユーザーはどう使い分けたらいいのかよく分からなくなりますが、私も厳密にはよく分かりません。これまで興味半分もあって全て使いましたが、一番使い勝手がいいのはRで、今でも使用継続中です。夕べも30枚焼いたし。普通のDVDビデオに使用しているのに加えて、データ保存用、データやり取り用としても使って来たので、これまで軽く数千枚は使ってきました。初期の海外製粗悪品以外、短期間内での読み込み不良はほとんど起きてはいません。書き込み失敗は何度もありましたが、書き込みドライブとの相性もあるので、一概にディスクのせいばかりとはいえないようです。
+RはR相当のディスクで、リコー製のものを10枚ほどしか使いませんでしたが、随分前に全部捨ててしまいました。理由は忘れましたが、読み込み不良でも起こしたのでしょう。
RWは数千回の書き換え可能なディスクで、友人が「データを保存するならRよりもRWがいいよ」と忠告してくれたのを真に受けてRWに保存したものも少しありますが、アテにはなりませんでした。こちらは100枚未満の使用ですが、しっかり何枚も読み込み不良を起こしています。
RAMは純粋にPC用の記録保存用で、数十万回の書き換えに対応しているようですが、書き込みも読み込みもめっちゃ遅くてイライラします。おまけにこれも読み込み不良勃発。両面9.4GBの代物で、わずか3枚しかないのに、3枚とも捨てました。
+RWもRWとほぼ同じ目的のディスクです。安かったので購入したもので10枚程度しかありません。今のところ問題は起きていませんが、昨日、Rにデータをコピーしました。

ちょっと意外だったのは、当時激安で怪しいとは思いつつ購入して、案の定DVDレコーダーでまともに使えなかった海外製のRWなのですが、今でもちゃんとデータが生きていたことです。10年以上経過しており、手持ちのDVDでは最古参になります。頑張るな~。明日にはダメになるかもしれませんけどね。

いずれにしても、光ディスクの信用性はあまり期待できないので、HDDにも同じデータを保存しているのですが、このHDDですら信用性は今一つなので、本当にもう、データ保存は一体どうしたらいいのでしょうねえ。