ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

どうしてこんな写真に

Canon F-1である。中古である。旧F-1である。それで撮った写真がこれである。泣!!!なき・・・なんき。

特急「南紀」 名古屋駅
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1号車 キハ82 93

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2号車 キロ80 59

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3号車 キハ80 138

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4号車 キハ82 73
JR東海のキハ80系は、転換クロスシート(新幹線からの流用品?)に交換したのはいいのだけれども、テーブルがなくなったので、弁当食べるのにとても不便を感じました。

黄変はネガフィルムの劣化ですが、この露出オーバーとピントの甘さは一体何なのでしょう。私の腕の悪さをもってしても、他のカメラでここまで酷いコマは滅多にありませんが(あるんかい!)、旧F-1では他に2,3度同じようなネガを作っています。旧F-1とはいえ、たった6万円だったのにはこういう理由があったのかと思わずにはいられません。中古品の当たり外れは致し方ありませんが、外れ品を使うこと自体が間違っていたと、今なら思う事が出来ても、当時は「せっかく買ったのだから」と貧乏根性丸出しで使ってしまったのが敗因ですね。ネガだけどほとんどプリントしなかったし。

中古品といえばフィルムスキャナの件ですが、露光ムラが分かっているのにスキャンし続けるのはもう無理、とばかりに注文したEPSONのGT-X980が昨日届きました。早速スキャンしてみました。使い勝手は、かつて使用していたCanonの9900Fと似ているのでまごつくことはなく、すんなり使えました。そして取り込んだ画像はというと、露光ムラがありません!それだけでもう感激。そしてスキャン時間がめっちゃ短い!フィルムスキャナでは7200dpiで3分くらいかかっていたのが(フリーセルが楽勝で1回できちゃう)、X980では9600dpiでも2分とかかりません。フリーセル解くにはちょっと微妙な時間。ただ、画像全体を取り込むには、フィルムホルダの構造上、ちと難しいという問題はあります。しかしここは方針を変更して、まずはマウント状態で一通りスキャンすることを目指したいと思います。その後、被写体が画面キチキチのものについてはマウントをばらして再スキャンをかけるという段取りにします。ただこの方法だと、スライド収納ケースが捨てられないので、部屋の窮屈さはなんも変わりません。2年前、いや3年前だったか、やはりフィルムスキャナではなくX980を買っておけばよかったです。ほら、後悔した。でもなんか、もうじきX980の後継機種が出るような予感がします。露光ムラのあるフィルムスキャナ、欲しい人いませんかあ?いないわな。コンビニ24に捨てるか。

昭和63(1988)年9月25日