ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

雪11号搬入

某制作会社から札幌市電の取材を依頼されて、札幌市交通局の担当者の方と電車事業所で打ち合わせをした際に、「新型のササラ電車がもう少ししたら搬入されるよ」と教えていただいたので、正式な取材ではなく、一個人の趣味としてその様子を撮影しました。

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写真は撮っているものの、メインはビデオです。結構、忙しい撮影でした。この後、検修庫の中で台車を履く作業などが行われたのですが、取材許可を取っていないので道路からその様子を記録しました。作業の様子はよく分かりませんけど(苦笑)。せっかく撮影したものの、そのビデオテープはクライアントに渡してしまったので、手元に残っているのはS-VHSにコピーしたショボイ映像だけです。それにつけても、いまだに、この雪11号が雪を蹴散らして走る姿を私は見たことがありません。

平成10(1998)年2月25日 電車事業所

GT-X980でのスキャン作業は順調に進んでいます。以前のフィルムスキャナに比べてスキャン速度が断然速いのがありがたい。それと、10本ほどスキャンしてから気づいたのですが、「digital ICE」という機能がヤバくて、フィルムなどに付着したゴミ・ホコリやキズなどをことごとく無いものとして上手に処理してくれます。今までだと、スキャン前にフィルムに付いたホコリをエアブロウでシュカシュカ吹き飛ばし、フラットベッドスキャナのガラス面のホコリも吹き飛ばした上でスキャンにかけていましたが、もうそこまで神経質になる必要はありません。その分、スキャンには時間がかかりますが、それでも以前のフィルムスキャナよりも早く取り込めます。「ホコリ除去」という機能もあるのですが、それよりも断然確実で綺麗に処理してくれます。キズだらけのカラーネガでは絶大な効果が期待できそうです。残念ながら、モノクロフィルムには利き目が無いそうです。