元日に引き続き、2日も札幌駅にいました。夜(実際は夕方)の撮影とは云え、前日同様、駅ホームでビカビカ、フラッシュ焚きまくり。ええんじゃろか。いいえ、よくありません。人生は過失の連続です。
札幌駅は高架化されたとはいえ、まだ国鉄の残り香がプンプンしていました。
721系、登場間もなくの頃です。これからの主流になるであろうステンレス車体ですが、キハ54から連想するに、写り映えが心配になります。
ポジフィルムでは照明以外はほぼ真っ黒だったのが、フォトショップでここまで明るくできたというのは凄い。フィルムスキャナのような露光ムラはほとんどありません。X980を買って正解でした。
「北斗星2号」
編成は電源車を入れての11両編成と短かったせいか、機関車の先頭部を拝むことができました。
登場当初、電源車は上野方に連結されていました。
最後尾は寝台車。上野駅では電源車が機関車の次位となって到着しますが、その排煙が構内に充満するということで、後に電源車は札幌方に付け替えられました。
なんかもう、アレですね。トーサツ疑惑。
わずか30分かそこらでの撮影でした。因みにこの当時、札幌駅にはまだ1-2番ホームはありませんでした。
昭和64(1989)年1月2日
スキャン作業は順調に進んでいますが、連写しているコマを見ていると腹立たしくなってきます。あまりにもつまんない。何を撮りたかったのか、意図が見えない。そりゃあ、カメラ任せ、モードラ任せでバシャバシャ撮っているだけなので、意図などありゃしません。それが腹立たしい。決めの一枚を撮る強い気持ちを持って欲しかった。機械に頼り過ぎると、ダメになりますね。自分だけか?