ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

眼鏡を新調し心機一転

さあ、眼鏡が新しくなったことですし、視界良好で俯瞰撮影です。またまた懲りずに訪れた仁木。南側の山すそには果樹園が広がります。その中に荒れ地のような場所が見えたので上がってみました。

イメージ 1

イメージ 2
08:52 然別→仁木 1527D
山に向かう途中で。勝手に人んち撮るんじゃねえ、と叱られることはありませんでした。

余市~仁木~然別と、列車を長時間眺めることができました。山間の俯瞰とはまた別の味わいがあります。人の生活と鉄道との関わり合いが感じられるというか。あくまでも個人の感想です。
イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6
仁木駅に停車中。発車時も煙はあまり無し。前日、眼鏡を落とした丘陵が見えます。でも、どの場所だったのかは、もう覚えていません。ほぼ真正面だったか・・・

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10
10:25~10:31
もともと一切の装飾無しで運転されていた「C62ニセコ号」ですから、その姿に蒸機全盛時代の面影を重ねながらシャッターを切っておりました。
翌年の春もほぼ同じ場所で、今度はビデオカメラで撮影するのですが、腕の悪さからパッとしない結果に終わりました。

イメージ 11
11:27 然別←仁木 3144D
場所を少し移動し、然別寄りの場所に来ました。移動途上だったので、仁木側の見通しは悪いのですが、この後、見通しの利く場所を見つけることができました。

イメージ 12
11:28 然別←仁木 3144D
同じ列車で、こちら側がメインです。

イメージ 13
11:33 然別→仁木 3195D

イメージ 14

イメージ 15
11:39 仁木→余市 3195D
列車はちっちぇ~けれども、街の様子が一望できて、私は今でもこの一連の写真が好きです。銀山の山に登るのは一苦労ですが、ここなら途中まで車で来て、ちょちょいのちょいと撮れますし。しかし後年、この場所に来ようと車で訪れたのですが、もう場所が分からなくなっていました。

イメージ 16
12:20 然別←仁木 3158D
俯瞰ばかりでもナンですので山から下りてきました。ブドウ棚はまだ閑散としていますが、夏にはぶどうの房がたわわに実ります。

イメージ 17

イメージ 18

イメージ 19
12:30頃 仁木駅 3227D
踏切からの撮影です。積み上げられたレール。バラストの状態から、撤去されて間もないように見えます。幾分広めの構内からは、貨物扱いのあった駅であることが想像できます。

イメージ 20
13:28 余市←仁木 9163列車
腰砕けのような写真ですが、これだって鉄道シーンのひとつ。煙ばかりの写真とは対照的。これにて引き上げました。

イメージ 21
15:40頃 札幌駅
スキャナのゴミ除去機能が悪さをして、ここでも車体側面の車番が消されてしまいました。クハ780-6です。

イメージ 22
15:44 671D(4番線の列車は不明)
電光掲示板の「大学前」は現在の「北海道医療大学」。キハ46も懐かしいです。

なんか、「心機一転」とかタイトル付けた割には「いつも通りじゃん」というせせら笑う声が聞こえてきそうです。でも翌日も、またまたまた、仁木の山で俯瞰撮影に挑むのでありました。挑むというほど大層なものでもないですけど。

平成元(1989)年5月4日