ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

中版カメラ初稼働

「C62ニセコ号」をもっとキチンと撮影したいとの強い思いから、ペンタックス645なる中版カメラを購入しました。懐事情から、レンズは当分の間、標準だけです。中版カメラは初めてですから、ブローニーフィルムを扱うのも当然初めて。お店の人が「じゃあ、これで練習して」といって、コダクロームの120フィルムを1本プレゼントしてくれました。6×4.5サイズだと16コマ撮影できました。

帰宅してから自分の部屋でシャッターを切って遊んでいた時、絞りの動きがおかしいことに気づきました。通常は開放測光なので絞りは開放状態ですが、シャッターを切った瞬間、指定した絞り値に絞られるはずなのが、開放のままです。いきなりの不良品にあたってしまいました。早速、購入した店に持って行って、数日後、交換してもらいましたよ。まだ使う前でよかったです。

そして初めて中版カメラで撮影したのは秩父鉄道でした。とはいえ、中版フィルムはまだスキャンしていませんので、同時に撮影した35mmの方しかご紹介できません。

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09:48 樋口→波久礼

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10:12 樋口←波久礼
記念すべき中版カメラデビューの日は、雨でした。何とも陰鬱な天気の下、この日は午前中の撮影だけで早々に撤収してしまいました。日を改めてこの場所を再訪するのですが、梅雨の時期でしたので、再び同じ目に遭うのですけど。

平成元(1989)年7月16日