ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

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昭和43(1968)年12月30日 小沢駅

除煙板切り詰め前の姿になります。「架線注意」札が、補助灯の下に貼られているのがユニークです。

318、329、337、346などの各号機同様、ナンバーの書体が大きく、形式と機番の間にスペースがありません。図番AD66180によるものということでしょうか。

キャブ前窓付近が雪で白く縁どられているのが面白いです。

 

昭和48(1973)年8月6日 小沢←銀山

稲穂トンネル手前なので、前照灯を点灯しています。煙室扉が錆びているのはなんででしょう。煙室内の高温で焼けてしまったのでしょうか。

除煙板は切り詰めされており、点検口には蓋があります。

真夏ですが、スノープラウを装備。JR東日本の498号機が夏でもスノープラウを装着しているのは、先台車に設置しているATS-P車上子を保護するためでもあるんだとか。

 

昭和50(1975)年5月11日 岩見沢第一機関区

除煙板点検口の蓋は撤去されています。でも相変わらず煙室扉は錆っぽいです。

 

昭和50(1975)年6月29日 由仁駅

上り貨物列車が由仁駅を発車したところです。標準レンズで撮影したものをトリミングしているので、解像度がだいぶ低下しています。蒸機全廃まで半年を切った頃ですが、室蘭本線ではまだ数多くの蒸機牽引列車(客貨とも)が見られました。

車歴は↓こちら。

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