ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

キヤ検

オヤ検が走った二日後には、今度はキヤ検が走りました。性懲りもなく、また上野幌でカメラを構えました。現地には早めに到着し、それまで通常の撮影を楽しみます。

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550列車 DD51 647

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1D 特急「おおぞら1号」

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204D 急行「ちとせ4号」
後ろ2両のキハ22は、東室蘭から豊浦行の普通列車になります。

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8210列車 急行「すずらん54号」 DD51 1054
千歳線を走る、数少ない客車列車。(定期では夜行の「すずらん」のみ。)

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777列車? DD51 649

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201D 急行「ちとせ1号」 キロ28が連結されています。

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列車番号不明 DD51 650

そしてお目当てのキヤ検の登場です。機関車の番号は確認できませんでしたが、オヤ検の時の編成を、オヤ31を抜いて逆向きにし、キヤをくっつけたように見えます。列車番号はメモっていませんでした。
ED76+DD51+トキ27081+スハフ32 392+ヨ4437+キハ190-2+キヤ191-2
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この日のED76は、ちゃんと小樽方のパンタグラフを上げています。
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トキへの添乗は一人だけ。運転中は客車へ移動できません。
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この当時、キヤ190にはパンタグラフが2基搭載されていました。どういう使い分けかは分かりません。
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架線の監視台には検査員の姿が見えます。
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一旦、帰宅してから、夕方に返しの列車を札幌で狙いました。現場では、たまたま同級生に会って、何をしているのと聞かれたので、キヤ検という珍しい車両が走るんだよということを熱く語りましたが、「ふ~ん」という曖昧な返事をされて去って行きました。

9980列車がやってきました。行った時と同じ順番で車両が並んでいます。どこかで編成ごと向きを変えたのでしょうか。札幌→桑園
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キヤの向きは行った時と同じく、室蘭方がパンタグラフ付きのキヤ190のままです。
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どんな理由で、どこでどのようにして編成を変えたのでしょう。何とも謎めいた列車でありました。

昭和55(1980)年8月4日