ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

おっと、まだ松本だ

今朝の明けの明星は独りぼっちで寂しそうでした。

さて、昨日の記事の続きとなる画像を探していたら、まだ松本で撮った写真のあることが分かりました。後先考えずに「あずさ22号」で甲府へ行っちゃったとシめた昨日の記事でしたが、また松本へ戻ります。

イメージ 1
クモニ83 815
旧型国電のモハ72を改造した荷物電車です。中央本線用の800番代車は、小さな断面のトンネルを通過するために低屋根構造です。1パンタ車と2パンタ車がありましたが、その理由は分かりません。2パンタは霜取り用だったのでしょうか。

イメージ 2
中央本線の貨物列車。平坦路線がEF65なら山岳路線はEF64

イメージ 3
中央本線の代表的急行列車「アルプス」。下りの夜行便は登山者がよく利用していたそうです。それが今の「ムーンライト信州」となっています。

イメージ 4
DE10 1724
篠ノ井機関区で一生を終えた機関車のようです。

イメージ 5
18:09 L特急「あずさ15号」の到着。これが折り返し「あずさ22号」となります。これに乗車して甲府へ向かいました。やっと前回の記事のシメとなりました。

昭和58(1983)年7月15日

翌朝の甲府駅です。相変わらずのどんより雲が垂れ込めています。
イメージ 6

イメージ 7
ダイヤモンドをモチーフにした駅前のオブジェが目を引きます。甲府が宝石の街だなんて、今この写真を見て知りましたよ。全く無知な私です。恥ずかしいです(本心ではありません)。魔夜峰央せんせいならよくご存じでしょうね。

イメージ 8
423M 松本行きの電車ですが、もう松本には行きません。途中の小淵沢で下車します。

そこへスカ色の115系がやってきました。おお、若番車。
イメージ 9
クモハ115-1
113系のオリジナル車では存在しなかった電動制御車が115系中央本線投入に伴い製造されました。山岳路線での運用なので最小2M1Tの3両編成での運用が可能です。(113系では2M2Tの4両が最小編成。)中央本線での運用は(新宿←)クモハ+モハ’+クハ+サハ+サハ+クモハ+モハ’+クハが基準となる編成だったとか。

イメージ 10
モハ114-801
クモハ115-1とペアを組みます。モハ114-1はモハ115-1とのペアです。パンタ搭載の低屋根なので800番代です。お隣の国は嘘八百が国是のようなので、国際的な信頼度が低下しているようです。

イメージ 11
サハ115-2
この形式も中央本線投入に伴い起こされた形式です。

イメージ 12
423Mの窓からEF15 149ほか。身延線で貨物列車を牽引。

昭和58(1983)年7月16日

ようやく甲府駅を出発したところで、今回の記事はここまで。先ほどアマゾンからケースが届いたので、これからDVDやBDの整理をします。不要となる5mm厚のディスクケースは400枚ほどになりますが、欲しい人はいませんよね。燃えるゴミにちょっとずつ出します。