ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

夕方の川崎駅でチョロッと

昼下がりに、鶴見でクモハ12などをチョコッと撮影しての帰りだったようです。川崎駅では南武線に乗り換えるまでの時間にチョロッと撮りました。

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何の工事だったのか覚えていませんが、いつも工事中だった印象が強い川崎駅。川崎駅はもっぱら東海道本線鶴見線の乗り換え駅として利用しただけで(京浜急行の駅はちょっと離れているので利用したことはありません)、駅を降りて外に出たのはホンの数回でしょうか。ほとんど記憶にありません。映画館とホテル日航と買い物を1、2回?そんな程度。
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16:01 847M 沼津行き
怪しげな看板が目立つホテル。国旗まで掲示してフランスもいい迷惑?もっとも全国展開するキャバレーロンドンなんてのがあって、深夜の時間帯にはテレビCMが流れてましたねえ。「ロンドンロンドン、楽しいロンドン、愉快なロンドン」みたいな歌をバックにね。今ちょっとググったら、YouTubeにアップされていますわ、このCM。どこのどいつだい、アップしたの、懐かしいじゃないか。

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南武線の列車は国電と同じで、時刻表に全ての列車時刻が掲載されているわけではなく、また列車番号は記載されていません。
おそらくこの列車で武蔵小杉まで乗車したのだと思います。武蔵小杉駅といえば一時期、朝の時間帯にホームで、ちょっと精薄っぽい若い男性が駅員の真似をして、列車の着発を肉声で案内していたことがありました。いつも川崎方面の上りホームに居たので、案内する列車は全て川崎行きで、従って案内言葉はワンパターンではありましたが、とはいえその滑らかな口調はなかなか堂に入っており、視線を逸らしながらも気になる存在で、ちょっと楽しかったです。
写真は101系6連です。数年間お世話になった南武線でしたが、駅撮り以外では撮影していません。何て薄情な。

昭和62(1987)年1月31日

気が付けば今日はダイヤ改正日。昨晩のTVニュースでは、根室本線の初田牛、尺別、直別の3駅廃止について触れていました。中でも、ファンの間では秘境駅として有名らしい初田牛駅には、別れを惜しむ地元住民や全国からのファンが200名ほど集まり、束の間の賑わいをみせたそうです。初めて来たくせに「廃止で寂しくなります」と語るファンがいましたが、廃止になる前から寂しい駅だったよ、ここは。
尺別駅はかつて尺別鉄道(尺別炭鉱鉄道)の接続駅で、石炭輸送でさぞや賑わったことでしょう。映画の舞台にもなり生田斗真君と新垣結衣ちゃんが駅から並んで出てきて、人家のない方へと歩き去ったシーンが印象的でした。おいおい、どこへ行く。
直別駅の近くには、国道沿いに超右翼っぽい人の家があり、「返せ北方領土」の立て看板の横にはいつも黒塗りで日の丸が描かれたボックス車が止まっていた印象があります。今は跡形もないようです。また食堂(ドライブインだったか?)もあって、キハ283系試運転を撮影しに来た時に一度だけ利用しましたが、その後、いつの間にか廃業していました。
北海道知事選立候補の石川氏は、何とか鉄道を残したいと公約していますが、具体策を示さない公約など何の意味もありません。こういう耳当たりのよい言葉ほど信用できないものはありません。口先だけの、やるやる詐欺ってやつかもね。そういえばこの人の顔って、知り合いの嘘つきにちょっと似ている。以上、あくまでも個人の見解で、見解には個人差があります。