ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

中原電車区(弁天橋)で

「つるみせんフェスティバル」で臨時運行されたクモハ12や、装飾が施された101系電車を無事に撮影したことだし、弁天橋の中原電車区へ足を運ぶことにしました。

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クモハ40(といっても何のこったかさっぱり分からない形式)や南武支線の101系、そして臨時運行を終えたクモハ12らが撮影会用に顔を並べました。クモハ40は054号と074号ですが、両者では顔の造りが違います。

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頃合いを見計らって、クモハ12の飾り付けが取り外されました。ホチキス状のステップの使い方がよく分かります。

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モールのない方が断然いい。美しき老婆に挟まれたチャキチャキ娘といった風情でしょうか。

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チャキチャキ娘もといお嬢さんたち、なかなかよけてくれなくて。

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クモハ40の横顔の違いはこんな具合。左054号、右074号。2両ともウィキに写真が載っています。074号の前照灯、ちょっとお辞儀気味です。

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最初の場所に戻ってきました。前照灯が点灯していると生きている感じがしますね。

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最後に2両のクモハ12の形式っぽい写真を撮って引き上げました。うるさいファンなら「窓の開いた写真など形式写真じゃない」なんて眉間にしわ寄せて小言言うかもしれませんが、窓の開け方が分かるので記録性は十分にあります。

昭和63(1988)年9月18日

ここ毎日、GT-X980を使ってポジフィルムのスキャンにせっせと励んでおります。で、コダクロームに関して、機能の使い方を間違っていることに気づきました。まずは写真を見ていただきましょう。
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アンシャープマスクはかけていません。「DIGITAL ICE」のお陰でゴミもなくスッキリした画像です。ありがたいこってす。でも、DD51の前デッキ付近を拡大してみると
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なんじゃこりゃ!
他の画像でも、輝度差の大きい境界部には同様の処理が施されています。「DIGITAL ICE」では、専用の光源を使用してゴミや感光面の乳剤剥がれを認識し処理しているようですが、コダクロームの場合だと、感光面がエッチングされたかのように凹凸が大きく、輝度差の大きい境界部ではそれがより顕著になるために、このような副作用が生じたと思われます。実際、凹凸差の小さいフジクローム、プロビアではそのような現象は確認できません。で、今更ながら取説を読んでみると「コダクロームフィルムには使用できません」ってしっかり書いてあるじゃないですか。自分のドジ、アホ。フジクロームのスキャンから始めたので気づくのが遅れた、などという言い訳は無意味ですね。これからはコダクロームについては「ホコリ除去」機能を使うことにします。お粗末様でした。なお、モノクロフィルムも「DIGITAL ICE」は使えません。使うとあんなんなっちゃいます。
というわけで、実は今回アップした写真にも同様の現象が起きております。
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じゃん。でも、画像が小さいと分からんべ。