ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

「C62ニセコ号」2年目に突入

1年目の「C62ニセコ号」のポジフィルムはまだスキャンしていないので、過去にアップしたのはネガカラーのショボいものだけでしたが、今回、2年目ながらもようやく「C62ニセコ号」の走行シーンをご覧けることになりました。とはいえ、その頃の私は俯瞰症の重篤患者でしたので線路際にはほとんどおりませんでしたし、煙もあまり気にしていなかったので、爆煙ド迫力とは全く無縁な写真ばかりです。
それと、C62目当てとはいえ、何の変哲もない定期列車を無碍にするほど割り切った心は持ち合わせておりませんでしたから、試写も兼ねて気動車もきっちり押さえております。

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09:16 小樽→塩谷 2530D(小樽発、長万部行き)
塩谷駅付近の山の中を徘徊して場所探しをしておりました。銀山まで行かなくても山の中の雰囲気はあるでしょ。

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09:23 小樽←塩谷 1527D(然別発、小樽行き)
天候のせいもあるけれど、もう列車がどこにいるんだか。因みに画面左から外れた山の麓には新興住宅が建ち並んでおります。

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09:40 小樽←塩谷 3165D(長万部発、札幌行き)
小樽からは快速「マリンライナー」となります。ヘッドマークはありません。これが山の麓の住宅地。

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10:01 小樽→塩谷 9162列車
下り勾配というのは知っていたから、このショボさは想定内。でも確かにこれでは寂しい、寂し過ぎる。

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10:56 小樽→塩谷 3144D(札幌発、倶知安行き)
午後の返し狙いで場所を移動しました。お墓のある山の上です。画面右端の小山(グランドらしき場所の上の方)が、それまで撮影していた場所になります。無駄な情報でした。立ち上がる煙はC62とは何の関係もありません。

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11:01 塩谷→蘭島 3144D
塩谷駅は山の陰で見えませんが、蘭島側も見通すことができる、大変にお得な場所なのです。フルーツ街道はまだ整備中のようで、盛土がまだ新しいように見えます。
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13:28 塩谷→蘭島 3172D(札幌発、倶知安行き)
線路とフルーツ街道って、こんなに接近していた?いえいえ、望遠による圧縮効果でしょうねえ。

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13:51 塩谷←蘭島 9163列車
ここも煙が出ないのは合点承知の介。でも、こうした風景的なものをどうしても撮っておきたかったのです。桃内の集落へ抜ける山道が廃道ながらもまだ何とか歩くことができて、C62が通過中のその道の踏切はまだ健在でした。

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13:57 小樽←塩谷 9163列車
煙というよりは蒸気でしたが、私にしてみればこれで十分です。見通しが利くので、しばらくの間、見続けておりました。

平成最後にアップした写真が、こんな冴えないものばかりで申し訳ないです。

平成元(1989)年5月2日