ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

脱サラ最初の撮影

引っ越しの荷物整理も一段落した頃、周遊券の残り日数が少なくなったので、脱サラ最初の撮影に出かけることにしました。名古屋からの道南ワイド周遊券を有効に使うために選んだ場所は函館でした。

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札幌駅 すでに781系は変テコな色に塗り変えられておりました。特急電車としての貫禄ゼロです。

函館へは「北斗」でストレートに行くのもナンなので、山線経由で行くことにしました。小樽で乗り換えて長万部到着。
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馴染みのタラコ40と、幼稚園児がデザインしたような新鋭キハ150
が顔を並べます。

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かつてC62やD52をはじめ、多くの蒸気機関車で賑わった頃が嘘のように、穏やかで静かなたたずまいでした。

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北斗5号
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781系のみならず、183系も変色していました。キハ281系の塗色に合わせた模様。ヘッドマークの列車名が漢字からローマ字表記となり、軽薄さが滲み溢れています。

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こちらのキハ40は、キハ150と似た塗色に塗り替えられておりました。番代区分は700番。ワンマン対応改造車です。寒地用の500番代車は594号までなので600番代は空いていたのですが、過去にキハ22では600番代を「簡易荷物車」用に使用していたので、そうした意味付けを考慮して敢えて700番代にしたのでしょうか。

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性能に見合った車体デザインが欲しいところ。
スキャナのゴミ除去機能の副作用で、車体側面の形式番号が消されてしまいました。文字が小さ過ぎてゴミと認識された模様。

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つまんね~顔だなあ。

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キハ22は健在でしたが、あれだけ幅を利かせていたのに、すでに札幌地区では姿を消していました。

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姫川を過ぎてからの大カーブ。有名撮影地です。
長万部からはさすがに時間がないので、「北斗8号」に乗車して函館へ向かいました。

函館では函館市電だけの撮影です。車両に関しての知識はゼロ。来れば撮る。
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夕方近くまで撮影した後、まだ運転を開始して間もない「スーパー北斗」で帰宅します。
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大沼公園→赤井川
大沼越しに駒ヶ岳を望む。

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駒ヶ岳駅で貨物列車を追い抜き。

この日は写真撮影だけでしたが、翌日は「スーパー北斗2号」「スーパー北斗7号」に乗車して、Hi8ビデオで車窓を往復撮影したのでした。180分間じっと座っていましたが、あまり苦にはなりませんでした。

平成6(1994)年4月17日