まず、前回の記事の中で、鎧駅で撮影した列車を貼り忘れていたので貼っておきます。
18:29 鎧駅 臨時列車「ビール号」
あまりにもストレートな列車名とヘッドマークデザインですが、こういう素朴なのが分かりやすくて一番好きです。駅前に商店があったかどうかは覚えていませんが、今だったらこの列車に刺激されて、絶対に缶ビールを買い込んで、列車内でグビグビやらかしていたでしょうね。この時は列車を待つ間、鎧の袖で飲むのを我慢していた缶ジュースをグビグビやってました。ぷは~。
さて、日付は変わって鳥取の朝。残念ながら駅舎の写真は撮っておりませんが、この日も早起きして05:13発の福知山行き522列車に乗車しました。前夜の531列車の編成だったので、再びオハフ33 125に腰を下ろしました。わずか14分の乗車でお隣の福部駅で下車です。列車からロケハンしていて良さそうと思っていた場所です。どれだけ歩いたのかは覚えていませんが、鳥取方面へしばらく戻り、カーブする沿線でカメラを構えました。
06:26 福部←滝山(信) 524列車
俯瞰ばっかりやっていると、こういうごく普通の構図が新鮮に見えてしまいます。
06:48 はまかぜ2号
線路際で撮影して居ても、全然問題がなかった良き国鉄時代。
07:08 170D
「急行」表示の普通列車です。グリーン車付きの普通列車は鳥取から豊岡までで、豊岡からは急行「丹波6号」となって福知山線経由で大阪へ向かいます。急行「丹後」とか快速「丹後」「丹波路」といった列車もあって、ちょいと紛らわしいです。
07:16 福部→滝山(信) 523列車 DD51 752
正面向きは未スキャンです。まだ少数派だった50系客車です。
08:30 福部←滝山(信) あさしお4号
これも正面写真は未スキャンです。未スキャンのポジは、幾分まともな写真なので別ファイルに収納しているということです。
08:37 福部→滝山(信) 171D
「急行」表示でグリーン車も連結された急行仕様ですが、豊岡から鳥取までの全区間、普通列車です。二日前の撮影初日、豊岡から城崎まで乗車した列車です。
この後も何本か撮影しているのですが、それらは割愛して、ここでの撮影は終了です。田舎道をとぼとぼ歩いて福部駅に戻りますが、福部駅の写真は撮っていません。なんでかな~。そしてホーム。
11:19 福部駅 624D
浜坂から急行「但馬4号」大阪行きとなるこの列車に乗車して、次の撮影地へ向かいました。天気晴朗なれども汗多し。朝から汗だくになって撮影していたと思うのですが、この当時はまだ若く、案外タフだったようです。
昭和61(1986)年7月27日