ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

531列車に揺られて鳥取へ

この日は午前、午後とも自分なりに頑張った、しっかり汗をかいて頑張った、ということにして、鳥取へ向かう531列車車内では存分にくつろいだ、と言いたいところですが、どうしてもカメラは手放せません。

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19:02 鎧駅 531列車

撮って良し、乗って良しの旧客列車に、終点の鳥取まで乗車です。蒸機終焉の頃に室蘭本線で、蒸機牽引旧客列車に揺られて場所移動した頃の思い出が、ちょっと蘇ります。

 

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19:14 久谷駅 531列車・530列車

ホント、ライト点けて欲しいです。暗いんだから。

 

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久谷~浜坂

乗車したのはオハフ33 125。

 

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19:40頃 岩美駅 532列車・531列車

夜のとばりが降り切らない、トワイライトなひと時。

 

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20:08 滝山信号場 出雲4号

ここはスイッチバック式の信号場で、531列車は待避線上で「出雲4号」と行き違います。列車はこの後、一旦バックしてから本線に戻り、終点の鳥取を目指します。

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20:11 本線に戻り、滝山信号場を発車しました。

 

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20:19 鳥取着 乗車したオハフ33 125、お世話になりました。

因みにオハフ33 125は、スハフ34720形式の最初のグループとして昭和14(1939)年11月30日に落成しました。当初の形式番号は「スハフ34844」で、昭和16(1941)年の車両称号改正に伴い、現形式番号となっています。近代化工事により、ぶどう色だった車体色が青色に変更されましたが、丸屋根でリベットが残る外観に、戦前に製造された古さを感じさせます。

 

昭和61(1986)年7月26日