田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。
昭和42(1967)年8月6日 苗穂機関区
前回の1097号機とほぼ同時期に東北から鷲別機関区へ転属になっています。なのでエプロンはやっぱり土崎工場仕様。回転火の粉止めはたっぱが大きめ。
砂撒き管の配置が1097号機とは異なっています。兄弟なのにね。
昭和47(1972)年6月18日 鷲別機関区
北海道仕様に改装後の姿で、東北時代の香りはかなり失せています。といっても庫の中では側面のディテールがさっぱり分かりません。庫の中で前照灯点灯というのは点検でもしていたのでしょうか。
前面の解放テコ支持金具は、1097号機と同様の形状。
炭水車背面は、梯子状のステップに東北時代の名残が見られます。炭水車上部の手摺は、左右で高さが異なっています。炭水車の解放テコは1087号機同様にチープなもの。二つの吊りピースは北海道独自のものでしょうか。左側のステップ踏段は、かなり大きなものになっています。機関庫の天井から吊るしたアーチ状のものは、車両限界を示すものなのでしょうか。
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