ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

師走も半ばに

受験勉強に専念しようと、11月いっぱいで朝刊配達のバイトを止めました。バイトをやっていた時と同じ時刻に起床し、朝5時から勉強開始です。ラジオ講座を聞いておりました。
ラジオのスイッチを入れると「オールナイトニッポン」が終わるところで、「ビタースウィート・サンバ」が軽快に流れ、やる気を出させてもらいました。直後、「ピンクレディー」の「ペッパー警部」のCMが流れました。同い年の彼女らに負けられへんでえ、などとなぜか関西弁になって気持ちを更に奮い立たせるのでありました。

でもね、でもね、そうはいってもやっぱり息抜きは必要じゃん。とばかりに、とある日の夕食後に新琴似駅へ。上下各1本ずつ撮っています。

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駅名標の向かって右の柱の下にはタヌキの石像が立っています。どういう由来なのかは分かりませんが、高架化に伴いどうなったのでしょうね。

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駅員さんが通路の除雪中です。暖かい待合室では乗客が列車を待っています。待合室の向かって左側にはKIOSKがあります。

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645Dが到着します。石狩当別行きです。

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この当時から、この駅ではそれなりに乗り降りがありました。

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左手のところでちょっと光っているのは、タブレットキャリアです。

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新琴似五番通りの踏切を通過します。

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四番通りの踏切です。645Dの通った跡がくっきりと残っていますが、上り本線は雪に埋もれたままです。

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632D 新十津川からの列車です。ハイビームですね。

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四番通りの踏切を通過しています。因みに、この後が最終列車の634Dなのですが、その列車も始発は新十津川です。

積雪時のバルブ撮影では、雪灯りのお蔭で独特な世界になります。この頃は雪のシーズンが大好きで、寒さも雪もへとも思わず、雪が降るとウズウズしてきて「撮影してえ~病」を発症しておりました。
30分足らずの撮影を終えて、さあこれからは夜のお勉強タイムです。

昭和51(1976)年12月15日