ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

留萌本線の廃止駅

ちょっと訳があって、昨日は友人と一緒に留萌本線の廃止区間を見てきました。時間がなかったので、雰囲気が残っていた駅だけ撮影しました。

まずは瀬越駅
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踏切のあった場所から増毛方を見ます。

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待合室は閉鎖。

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ホーム端からホームに上がれないように柵と「立入禁止」の立て札。レールの残る箇所にも柵を設置し、侵入を防止しています。でも脇が甘く、道路の横から簡単に入れます。形ばかりの柵ですもの。牧場みたいに電柵でも張り巡らさないと本気とは言えません。

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留萌方を見ます。
踏切は綺麗に舗装されています。これはどこも同じでした。逆に、踏切以外の箇所はレールが残されたままのようです。

実は礼受駅には一度も行ったことがありません。人家の庭に中にあるような場所でした。
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潮風をまともに受けた結果でしょうか。錆まくっていました。

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山側の面もかなり錆が回っています。

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留萌方を見ます。線路に降りられないように柵が設置されています。

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こちらは増毛方です。線路は雪に埋もれてレールが残っているかどうか確認できません。

そして増毛駅。何年か前に来た時と雰囲気が違います。
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鍵が掛かっていて中には入れませんでした。

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ホーム側はコンクリートの床板を打ったような施工がなされています。

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ホーム端で工事をしている人に何をやっているのか尋ねましたが、さっぱり要領を得ませんでした。左の空き地ではジャリを敷き詰めたり、使い古しの枕木を敷いている場所もありました。観光用に何かの整備でしょうか。

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近くの停留所の名前が変わっていました。もし旧白滝駅前にも停留所があったなら「旧旧白滝駅」とかなったかも。

阿分トンネルの出入口はパイプを十文字に組んだ柵で侵入を防いでおりました。

せっかくレールが残っているなら、何かに使えないものかと考えましたが、何も考え付きませんでした。

平成30(2018)年4月10日