ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

解体ショー

解体ショーなどと軽々しく呼ぶな、と自省。

カイタイスルンジャー3人組によって、D51 855の躯が必殺兵器ガスバーナーによる攻撃を受けていました。すでに潰えたD51 855はなすすべもなく、再生利用可能な鉄片への運命を受け入れているようでした。天に召しませD51 855。
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作るのは大変でも壊すのは呆気ない。人間関係も同じ。信頼関係を結ぶことがいかに大変なことか。しかし壊すのは一瞬。日韓関係も先人たちが知恵を絞って今のそれなりの平和な姿があるのに、文大統領はそれを一瞬にして破壊してくれたね。愚か丸出し。得てして、自称人権派という連中は信用できないというのが、ドラマの中では定番の設定だし。話が脱線してしまいました。

過去記事にも書きましたが、官舎の敷地内(今は邪魔くさいマンションが建っています)から塀越しに撮影したものです。さほど身の丈のない私ですから背伸びをして撮りました。足がツリそうになりましたよ。
解体されることは不幸ではありません。保存されたものの、その後ロクに手入れされないまま醜く朽ち果てていった機関車こそが不幸で可哀そうで哀れです。でも見ようによっては、それすらも味がある姿かもしれません。森林の中で、ボロボロに朽ちた森林鉄道の残骸を目にすれば、大抵のファンは感動し立ちすくむことでしょう。
どんなに醜くかろうが、存在するだけでありがたく思う人もいるのです。一番の幸せは、その存在を忘れないことだと思うのです。だからファンは写真やビデオで記録して忘れないようにするし、絵や文章で自分の思いを他の人に伝えようとするではありませんか。そうした思いを人は愛と呼びます。しかし愛は身勝手なものでもあるので、他者との軋轢を生み、三脚を振りかざしての乱闘すら起こりかねません。愛は争いのタネでもあるようです。でもお隣の国にあるのは恨みだけで、愛などありません。最悪です。沈没してくれないかな(笑)。また脱線してしまいました。すみません。でも腹立たしい。

昭和53(1978)年9月13日 苗穂工場