ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

厚岸駅で

用事を済ませた翌朝、かねてより行きたいと思っていた厚岸へ向かいました。厚岸~糸魚沢間に広がる別寒辺牛(べかんべうし)湿原の中を行くC58牽引の貨物列車、というイメージが中学生の頃に読んだ本の中の写真で強く残っていましたが、そんな良き時代の光景はもやは望むべくもありません。けれども、一度はその舞台となった風景を自分の目で見てみたいという思いに駆られ、とうとうやってきました。

f:id:railway-photo:20191016073151j:plain

09:00頃 釧路駅 おおぞら6号 キハ183-501

Nキハ183のトップナンバーが先頭でした。09:03の発車を見送ってから、09:25発の根室行き527Dに乗車しました。

 

f:id:railway-photo:20191016073236j:plain

10:25 厚岸駅 527D・ノサップ

厚岸駅では急行「ノサップ」と行き違いました。「ノサップ」はキハ53+キハ54の2機関コンビ。

 

f:id:railway-photo:20191016073356j:plain

駅弁売りが姿を現すと、「ノサップ」から降りて買い求める乗客が数人おりました。床下機器には、種車である「(キハ)56 139」の表記がそのまま残されています。

 

f:id:railway-photo:20191016073337j:plain

10:28

まず、急行「ノサップ」が発車します。キハ54はデビューしたばかりでピッカピカ。

続けて、キハ54+キハ22+キハ22の3両編成だった527Dは、先頭のキハ54だけが切り離されて、単独、根室へ向けて発車しました。残されたキハ22の2両編成は、折り返し、11:18発の白糠行きとなります。

 

f:id:railway-photo:20191016073410j:plain

駅舎正面側の写真はこれだけ。もちっと考えて全体の撮影もして欲しいところ。

 

f:id:railway-photo:20191016073427j:plain

駅裏の道道123号線から。枯れ草がいささかやかましいですが、処理する時間がないのでそのままシャッターを切りました。駅周辺の雰囲気は伝わるかと。

さて、それでは国道44号線を歩いて目的地へ向かいましょう。

 

昭和62(1987)年1月3日

 

おとといからスキャン作業を再開したのですが、内蔵HDDの空き容量がいささか苦しくなってきたので、外付けHDDに吐き出すことにしました。まずは、空きを少しでも作ろうと、外付けHDDの中で不要なデータ40GBほどを消去しますが、なんとこれが削除できません。なぬ!?試しに書き込みしてみますが、これもダメ。エラーメッセージが出て「このディスクは書き込み禁止になっている」とか。誰じゃい、そんな設定をしたのは!と、とりあえず見えない敵に怒りをぶつけます。考えるのは面倒だし、初めての経験で考えても無駄なので、さっそくネットで調べてみることに。すると、コマンドプロンプトから書き込み禁止の解除ができるとの解答がすぐに見つかりました。で、試してみると、無事に削除も書き込みもできるようになり、問題はあっさり解決しました。ありがたいことです。このように、いつの間にか設定が書き換えられていたということは他の件で過去にも何度かあったような気がします。さてはWindows10の陰謀でしょうか。

ところで、今朝はもう一個問題が発生して、YouTubeに動画をアップしたところ(「(非HD)789系電車 苗穂工場初入場」)、処理95%のところでフリーズし、そこから先へ進まない状況が2回連続で起こりました。過去にも処理が途中で停止する不具合は何度かありましたが、2度連続は初めてです。仕方ないので3度目のアップを試みましたが、今度は無事に公開することができました。なんだかな~。いつもより3時間遅れでした。