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昭和45(1970)年9月1日 鳥栖機関区
隣のD60に比べると、ボイラーの細さが明らかですね。
除煙板前端に手摺を設けています。これならフロントデッキへ昇降しやすそうです。
解放テコは片側タイプ。両側タイプに改造しないのは片側でも問題ないからでしょうか。
廃車後は解体されるも、鹿児島本線串木野駅前に煙室戸(番号板、前照灯付き)、動輪(第一か第三動輪のどちらか)、安全弁1本が、また遠く離れた大阪城公園には第二動輪と番号板が保存されています。奇妙なのはどちらの番号板も形式入りとなっていること。68660の炭水車の番号板は確認できていませんが、正面、キャブ側面の番号板は形式無しなので、保存されている2枚の形式入り番号板のうち、どちらかがレプリカ、あるいは両方ともレプリカということになります。ただどちらも本物っぽいので、真偽はどうでもいいかな、なんて気分になったりもします。
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