ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D60 24

matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。

D60 24は元D50 337

D50 337の車歴は↓こちら。D50 337に旧機番は無し。

http://d51498.com/db/D50/D50337

昭和43(1968)年2月21日 門司機関区

マジですか。九州でこの雪。でも北九州って、そこそこ雪が降るんでしたっけ。エプロンにはしっかり雪が積もっているし。D50の時代にはず~っと福島区だったので雪には慣れているでしょうけれども、D60では一転して温暖な直方区。久々の雪に内心喜んでいるとか。ないない。

書類上は廃車になったばかり。番号板は付いたままなので、休車継続中かなと思ってしまいます。雪で分かりにくいですが、ロッドは外されているように見えます。

21号機とおなじパイプ煙突ですが、こちらは縁取りがあるので安っぽさはありません。もしかして21号機はその分煙突が短いのかな?更に21号機同様、キャブ前窓に庇はありません。部位名が分からないのですが、同じくキャブ屋根前端から垂直に降りる補強板もありません。

ランボードの下を伝って蒸気暖房管がシリンダーまで伸び、フロントデッキの下に潜っています。

砂箱ドームの後ろにちょこんと頭を出している汽笛。安全弁の後方に設置されているのですが(安全弁は汽笛よりも低く、ドームの陰になっていて見えません)、一部のD50では蒸気溜めドームに移設されたものがあります。D60にも移設されたものがあるのかどうかは分かりません。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D60/D6024