ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

「SL夕張応援号」本運転

本運転か営業運転か、どちらが正しいのか。どっちでもいいか。
「SL夕張応援号」の本運転は9月8日、9日の二日間に渡って行われました。しかし、あれだけ試運転の撮影には熱心だったのに、なぜか運転初日には行ってません。何か用事でもあったのか。もうすっかり忘れています。
そんなわけで二日目、最終日の撮影です。

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西の里(信)←上野幌
追分までは回送列車です。ここで3055列車とのすれ違いを狙ったのですが、ちょっとタイミングが合わず、カーブの途中で顔を合わせました。

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西早来(信)
スーパーおおぞら1号」に追い抜かれます。

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西早来(信)→追分
先回りして走行シーンを狙いましたが、ちょっとつまんない。

列車は追分から客扱いです。前日には駅で式典があったのでしょうね。

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滝ノ下(信)←川端
先客が一名おりましたが、少し離れた場所で撮影させてもらいました。

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十三里→新夕張
トンネルを抜けて駅に到着するところです。なんだかうろちょろしているうちに時間がなくなり、遊んでしまいました。でも、ここに車がやってきたら、おじゃんでしたね。

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新夕張→沼ノ沢 SL夕張応援1号
昭和50年12月24日の蒸機列車最終日を思い出しながら。この日、一番のまともな撮影。頭上にある橋の上には大勢のファンがおります。列車の先にある踏切も大勢のファンで賑わっております。

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新夕張駅 SL夕張応援2号
夕張からの返しが戻ってきました。1号が行ってから2号として戻ってくるまでの間、一体どこで何をしていたのか。いつものように絶賛忘却中です。11年も前のことだし。

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2633D、2635D
2番線から4番線まで塞がっています。いつになく活気があります。

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機関車の前は人だかり。男も女も老いも若いも。近くで見ると、クルクルパーがちょっと目立つ。

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幸せの黄色いサービスボード。

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機関車は給炭のために客車から切り離され、それを追って人々もいなくなりホームはたちまち静かになりました。何か、山の雰囲気が生田原駅に似てなくもなし。

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機関車を見に行こうと歩いていたら、お、キハ40をガラケーで撮影するお姉さまを発見。

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駆動部分の注油中。

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給炭中。高所作業ではあるけれど、安全帯の着用義務はないのでしょうか。もっともそんなのしていたら、動き辛くてかえって危険なような気がしなくもありません。

清水沢駅に移動しました。
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SL夕張応援3号
せっかくの営業運転なので、人を絡めて写したくなった模様。歩道橋には案の定、多くの人が列をなして見物や撮影をしておりました。発車時の煙に浴びて喜んでいるのでしょうか。

その後も駅に留まり、返しの4号を撮ります。
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いささかわざとらしい撮り方でしょうか。

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車の上に三脚を立てる、気合の入ったカメラマンもいます。

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ぶら下がり状態のC11ですが、歩道橋はやはり満員御礼状態です。
ほとんどスカのまま新夕張へ向けて発車してゆきました。

1号は追分発でしたが、4号は新夕張止まりです。新夕張からの回送列車を朝と同じ場所で狙います。滝ノ下信号場も考えたのですが、きっとファンがいるだろうと思い、避けました。ビデオ撮影なので、シャッター音嫌いの私は、写真組とは一緒にいられません。
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滝ノ下(信)→川端
サービスカット。SL列車ばかりではつまんないしょ。

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同ポジション。パンしての後追いです。

更に移動して長都駅です。
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サービスカット。この頃はまだ本線を元気に走っていたDF200-901。4灯全部が点灯するところを見たことがありません。

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後方には回送列車の姿が間近に見えているのに、徐行運転でもしているかのようなノロサ加減でヤキモキさせられております。

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チンタラチンタラDE15。もっと気合を入れて走って欲しかった。

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予想では、ここでDD51と顔を並べる筈だったのに。無念。

気を取り直してサッポロビール庭園駅です。
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思った以上に見物客がおりました。

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そして最後は西の里信号場へ。この日、友人から、試運転の時に撮影した西の里信号場での写真を見せられ、これは行かねばと思った次第。
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ファンサービスで前照灯を点灯してくれました。

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追い抜き列車の前照灯が、ほどよい照明になります。

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遊歩道にはファンの姿がちらほらと。20分ほどの停車時間など、あっという間でした。暗くなった西の里信号場がこれほど賑わうなど、そう滅多にあることではありません。夢見心地な気分で帰宅したのでありました。

平成19(2007)年9月9日